2014年 06月 10日

副作用/怪我の功名

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 自慢にならないけれど、煙草をやめようと思ったことがない。
だってニコチン、おいしいですもの。
 2011年には風邪ひきの余波で、しばらく一日7本までという
節煙が続いていたが、それも9月5日の「アルトー24時」で
終わった。彼らと喋りながら吸わないでいる方がおかしい。(?)

 以来、一日ひと箱近く、節煙も忘れ去られ、せっせと吸う。水星に
行ったとき(5月14日)も直前まで吸いまくっていた。水星では次から
次と検査に追われ、吸いたいと思う暇もない。
 やがて治療が始まる。薬の作用が強すぎて、煙草が欲しくなったり、
ニコチンに飢えたりするパワーがない。「今日も元気だ タバコがうまい」
というコピーは、まったくの真実である。

 水星から帰ってきても病を養う日が続く。薬は効果もあるかもしれないが、
主に実感するのは副作用の方で、だるいは息は切れるは「勝手にしやがれ」
なのである。(ここ、いちおう駄洒落です。) 
 いまや煙草は記号的存在であり、本に喫煙シーンが出てこようと、
「アルトー24時++再び」でふたたび皆さんにお目にかかることに
なろうと、わたしには無関係なブツなのである。

 かくして、努力もなしに禁煙に成功しちまって(といっても、まだ
ひと月にもならないが)、面映いというべきか何というべきなのか。
煙草を吸わない分を本代にしようかなと、下戸の建てた蔵めいた
空中楼閣を描く。





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by byogakudo | 2014-06-10 19:50 | 雑録 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2014-06-11 11:44
30年前の俺だなあ。
200本喫っていました。
夕方になると背中は痛む、無気力の塊。
Commented by byogakudo at 2014-06-11 22:06
ニコチンはアルツハイマー症の進行を抑える作用がある、とか
読んだ記憶があるのですが、痴呆症を抑えても内臓系を痛めるのでは
治療には使えないでしょうね。


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