猫額洞の日々

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2014年 07月 03日

Merde-cureな日常 2

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 続きを書くほどの話ではないけれど、記録のために書く。
 Mercureで言われたのは、cureを始めて2ヶ月かけて少しずつ
体力が落ちてゆき、そこからはプラトーが続くということだった。
来週で2ヶ月。ここらで底値安定でしょうかと尋ねたら、そうだと
言われる。この体力、あるいは体力のなさに慣れるしかない。
 Merde!

 歩きながら喋ることができない。本来はお喋りな方なのに、椅子に
坐っての会話も、息が続かないので、かなり無口なひとになる。
 1センテンスを一息に話すのが辛い。体力的に辛いのと、一文を
まとめる能力が落ちているので、フレーズとフレーズをつなげて
息を切らせながらセンテンスにする。

 言葉には自動律があるから、よくわからない内容であっても主語と
述語がスムーズに流れていると感じられる文や文章なら、理解する
ことができるのだが、このヤマカン能力が下がっている、構文力が
落ちているので、たとえば事務的な手続きについて役所に電話で
尋ねる、などということがひどく困難になる。普段から苦手なことが、
さらにもっと苦手になる。
 何を聞きたいのか、まず頭を整理し、その断片的なフレーズを一文に
まとめあげて聞かなければならない。とても億劫で、やらなきゃと思う
だけで疲れている。
 間違えちゃいけないこと、インターネット通販での自分の情報を書き
換える、なんてことも、気が遠くなりそうに困難な行為になる。

 めんどくさい話をいちいち細かく、よく書けるなと思われるだろうが、
少ない体力ですむ行為は大丈夫。キーボードを叩いても息は切れない。
(肺炎に気をつけろと言われたのも解る。深呼吸ができなくて、肺のごく
浅い一部分で呼吸している。)
 構文は言葉の自動律に任せればなんとかなる。多少テニヲハが狂って、
そのせいで最初思っていた方向からずれたことを書きそうになっても、
なんとか軌道修正できる。(自動書記してる訳ではないし。)

 自分の体調を理解してコントロールするのに手一杯で、Sが何人ものひと
から「痩せたんじゃない?」と言われるのを聞いて、そうか、Sは病人疲れで
前より痩せてるのか、と思う。
 ふたりで倒れたらまずい。SはSで、なんとか生きてもらわなくっちゃ。


[7月4日 追記]
 息切れと体力のなさ__ちょっと出かけて歩いただけで、帰ってくると
しばらく横になる。掃除マニアなのに、手をつかねて埃を眺めている。
食器を洗おうとすると決心がいる。立ったままの作業が続くと脚が支え
きれなくなるから。

 これらがメインの症状と言えようが、かなり強い薬を飲んでいても、強い
クリームを塗っていても、時折襲ってくるかゆみの発作が抑えられないのが、
きつい。皮膚から水分が失われ、ぼろぼろである。お風呂に入っても皮膚と
お湯や水の間に一枚、薄い皮膜でもあるように、何やら遠く感じられる。

 その他の感覚障害も多少、あちこちに見られる。味覚が以前と違ってしまい、
感じる味の領域にずれや違和感がある。食べることがそれほど好きでなくて
よかった、とこんなとき思う。違和感がもっと辛くなるだろうから。





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by byogakudo | 2014-07-03 21:37 | 雑録 | Comments(0)


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