2014年 07月 25日

ギルバート・アデア「ドリーマーズ」1/4強

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 ギルバート・アデア週間第二弾「ラブ&デス」は映画化されて
いるそうだが__ジョン・ハートの作家役、よさそう。__、
第三弾「ドリーマーズ」も脚本、ギルバート・アデア、監督、
ベルナルド・ベルトルッチで映画化されたそうな。どちらも
知らなかった。

 「ドリーマーズ」の舞台は1968年パリ。若い映画狂のフランス人
兄妹(二卵性双生児らしい)と、友人のアメリカ人の三人は今日も
シネマテークに向かい、アンリ・ラングロアの解雇とシネマテーク
閉鎖を知る...。

 「ドリーマーズ」の原作(?)は、現在絶版だが1988年刊行の
「聖なる子供たち」("Holy Innocents")。タイトル通り「恐る
べき子供たち」1968年版みたような物語で、作品に不満もあり、
アデアはずっと映画化を断ってきた。 
 しかしベルトルッチが撮るというし、アデアは脚本に携わることも
できるので、遂に映画化される。

 単行本「ドリーマーズ」は、映画「ドリーマーズ」のノヴェライズ
ではない。脚本がきっかけで可能になった、「聖なる子供たち」の
上書き、とアデアは記す。

 いま検索してみたら、ギルバート・アデアは2011年、67歳になる
ちょっと前に死去、スコットランド出身だが、1968年から1980年
までパリに暮らす、とある。1944年生れだから、68年五月革命は
24歳のときだ。作家なら、小説として書いておきたいだろう。
 
     (白水社 2004初 帯 J)

07月26日へ続く~





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by byogakudo | 2014-07-25 15:05 | 読書ノート | Comments(0)


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