猫額洞の日々

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2014年 08月 19日

「ケストナーの「ほらふき男爵」」読了(ローレンス・ブロックを待ちながら)

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 ローレンス・ブロックのマット・スカダー・シリーズ制覇を目の前に、
足踏みして、E・ケストナー/ケストナーの「ほらふき男爵」を読んで
いたが、「ファービアン」がなつかしい。
 いま読んでも面白がれるか分からない。30年代ドイツに漂う空気が
もう一度味わえるだろうか。
 たぶん同じ時期に読んでいたのか、「ファービアン」を思い出すと
その喜劇版みたように、イーヴリン・ウォー「衰亡記」も思い出す。

 E・ケストナー/ケストナーの「ほらふき男爵」、ちっとも悪くは
なかったけれど、翻訳者のひとり・池内紀(もうひとりは泉千穂子)
の日本語口調というのかスタイルというのか、さりげなく軽くスカ
して...が気を重くさせる。

     (ちくま文庫 2000初 J)





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by byogakudo | 2014-08-19 21:39 | 読書ノート | Comments(0)


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