猫額洞の日々

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2014年 08月 26日

ローレンス・ブロック「死者との誓い」読了

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 カヴァがかけられたバイクの中と外で遊んでいた子猫たちの
片方。二匹とも大きくなったので、わたしたちと目が合っても
即座に逃げ出したりせず、ヒトの接近を余裕を持って眺める。
 でも、近づき過ぎたらいつでも逃げ出す空気を漂わせている。


 いいミステリなのに、じつにどうでもいい事柄をまずノートする。

 マット・スカダーがお葬式に参列する。
< 『見よや、十字架の旗高し(オンワード・クリスチャン・ソルジャーズ)』
 と『主よ、ともに宿りませ(アバイド・ウィズ・ミー)』。この二曲の讃美歌
 が歌われた。[略]
 二曲目では、その曲のセロニアス・モンク版を思い出した。その曲には
 たった八小節、それもメロディだけだが、耳について忘れられないところ
 があった。ジャン・キーン[注:マットの昔の恋人で、今、癌に侵されている]
 がそのレコードを持っていたのだ。もう何年も聞いてなかった。>(p407)
 __この演奏かしら? Thelonious Monk Septet 1957 ~ Abide With Me

 マット・スカダーの粘りで、警察署内で所在不明になりかけた鍵が
見つかる。それを聞いた弁護士が、冗談を言う。
<「もしもう絶対に見つからないところに隠れたければ、警察の倉庫に
 はいり込んで、棚の上に寝そべってることだ。ピーター・スタイヴェサント
 の義足も警察の倉庫に眠ってるということだから[以下略]」>(p412)

 ピーター・スタイヴェサントについて細かい字で説明してあるのを見て、
05月25日に書いたのを思い出した。

 あの時はweb検索を思いつかなかったが、いまはネット中毒だから、
すぐにPeter Stuyvesant cigarettesと画像検索した。調香師・Lのお土産
であるあの煙草、Peter Stuyvesant は、英語読みすれば「ピーター・スタイ
ヴァサント」ないし「ピーター・スタイヴサント」のようで、オランダ語読み
なら「ピーター・ストイフェサント」、綴りも英語式なら Peter Stuyvesant、
オランダ語式の名前は Pieter あるいは Petrus と書かれた、とウィキペディア
で読む。( Peter Stuyvesant で検索すると日本語版がトップにあるのに、
うまくリンクできない。)

 ここまで書いて疲れたので、続きは(続きがあるとすれば)また明日。

     (二見文庫 2002初 J)





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by byogakudo | 2014-08-26 20:05 | 読書ノート | Comments(0)


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