2014年 09月 18日

2UP(俵谷哲典)

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 写真は俵谷哲典氏のドローイングと、もしゃもしゃしたお人形。
S がグループ展に参加したおかげで、若いアーティストの作品を
知ることができる。俵谷氏はバンドもやっていらっしゃる。
 THE UP (俵谷+中野 from 2UP) 2013 at ORPHEUS kashiwa

 バンド名"2UP"は、「ツゥーアップ」ではなくて「アップアップ」
だそうで、いい名前だ。

 お昼前、1973年の 3/3 ライヴや76年ころの Frankenstein を
聴いた。ヴォーカル・Y が保てていたら、面白いバンドになって
いた筈の音だ。
 どんな時代にも名づけられない、名づけようのない、命名から
すり抜けてしまう動きが底流にある。視えない水の流れとして続く
動きは、ときに地表に姿を見せ、水脈が枯れ果てていないことを示す。
 店をやっていたとき、たまに、70年代にいても不思議じゃない若い
方が出現されることがあった。古本屋という「場」のにおいが、彼ら
を呼んだのかもしれない。

 記号化から外れて在る何か。webに出ていないから、そんなもの
なかったと思われてしまう何か。ひっそりとずっと在り続けてきた何か
が或る日、名づけられ、名前を呼ばれてしまうが、それでも変質しない
何か。それしか信用しない。





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by byogakudo | 2014-09-18 17:34 | アート | Comments(0)


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