猫額洞の日々

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2014年 11月 17日

Mer-de-cure の後で(2)

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 動けるようになっても、歩いて行ける距離の近所の散歩が多かったが、
昨日は少し遠出してみた。大川端? そこまでは行かず、地下鉄丸ノ内線・
四谷下車〜赤坂見附〜紀尾井町〜上智大学〜四谷乗車、の枠内である。

 四谷から線路やお堀に沿って、迎賓館へ向かう道を歩く。人気(ひとけ)
がなく静かで、なつかしい、昔の東京が残っている。昔、といっても、
1964年の東京オリンピックで改変された東京が、時を堆積したまま、
残っている。
 今は晩秋なのに、歩いていると初夏を思い出させる不思議な通りだ。
油断してると、お堀を渡る風の冷たさにびっくりする。

 弁慶橋。ふたりとも風邪気味で腰が痛かったり、肩を痛めたりしている
のに、ボートが誘惑する。肩や腰が痛くなかったとしても、もっと厚着して
来なくてはだめだ。冷や水である。

 「アルトー24時」初演のとき、鈴木創士氏と待ち合わせたが、込み過ぎて
いて入らなかった、タリーズでひと休み。
 狭い喫煙席はひとが少なく、表側の禁煙席が満員だ。わたしはもう半年
以上、煙草を吸っていないが、S と歩くときは喫煙室だ。
 友だちがお酒を飲んでるとき、飲めないからミネラルウォーターか何か
もらって、一緒に楽しく過ごしているように、S が吸っていても気にならない。
吸いたくもならない。煙草を吸わなくなって少し太ってきているので、絶煙の
まま、体重を落とさなきゃ、という問題はあるが。

 地下鉄・赤坂見附駅の辺りが、いちばん谷底になる。従って周囲は、全方向
的に坂道。
 赤坂プリンス・ホテルは工事中で入れない。高層ホテルも新築するようだが、
旧館を、できた当初の形に戻す作業もあるようだ。
 千代田放送会館の先の空地や、左折して紀尾井町住宅の辺りも、ウル東京
風景だ。このまま残せないだろうかと願うが、曾野綾子なぞ、美意識のない
作家?・反動女は税金の問題を持ち出したりして、東京中、高層ビルにすれば
住宅問題は解決するとか、目先の合理性・整合性だけでものを言うだろう。
 フヒモリがペルーから日本に逃げてきたとき、カトリックである曾野綾子が
彼をかくまった。第二次大戦時にバチカンがナチに協力した歴史を思い出す。

 新宿通りからまた中に入り、上智大学を通って地下鉄・四谷駅へ。2時間
くらいの散歩。S によれば、歩く速度など、80%回復だそうだ。息切れも
もちろんしていない。喋っていると、ときどき喉が詰まるのと、部屋に戻ると
疲れを感じて仮眠をとりたくなるのが、まだ本調子ではない、ということか。
 





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by byogakudo | 2014-11-17 17:38 | 雑録 | Comments(0)


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