猫額洞の日々

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2014年 12月 02日

半年ぶりの雑司が谷へ

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 先週もお目にかかれた鈴木創士氏と、雑司が谷で会ったのが5月30日。
その雑司が谷へ半年ぶりに行った。S はひとりで真夏や初秋にも行って
いるようだが、そのとき見つけた路地や崖沿いの住宅地に連れて行って
くれた。

 晴れた初冬の午後、風が吹いて木立がざわめく住宅地を歩いていると、
なつかしさに襲われる。ここで生まれ育ったわけではないのに、東京の
かけらが残る土地を歩くと、いつもなつかしい。季節はずっと初冬の午後
のまま、わたしはずっと小学生だったかのような贋の記憶が、青空の下、
木立のざわめきとともに押し寄せる。

 大通りに面して残る廃墟の話は、S から聞いていた。まさにその通りの
シチュエーションで、蔦が絡んだ廃屋が残っている。屋根の上には黒猫が
いる。彼か彼女(青い首輪をしていた)のシマなのに、写真を撮ったり、
じっと立って眺めてたりしていたら、裏手の物干し場に消えた。すまない。

 大通り側に廻る。と、そこにはまた、屋根の上の黒猫。裏側から廻って
きたら、また、わたしたち、ということだったのか。

 謎は帰宅して写真を取り込んだら解けた。青い首輪の猫は仔猫で、大通り
側にいたのは、その親猫のようだ。鼻の形が一緒。親猫は厳しい眼差しで
カメラを睨んでいた。

 久しぶりに旅猫雑貨店に立ち寄ってご挨拶。また「さむしんぐ」でお茶を
飲んで帰る。


 いま頃京都では佐藤薫氏たちのライヴ、真っ最中だ。





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by byogakudo | 2014-12-02 20:08 | 雑録 | Comments(0)


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