2014年 12月 29日

佐竹商店街〜鳥越おかず横丁(2014年12月28日)

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 このところの年末は、調香師 L と三人で佐竹商店街から鳥越
おかず横丁に行っている。昨日は陽も出ているし、電話してみる
が、やっぱり忙しくて行けない、という。彼の分も買ってくること
にして、S とふたりで出かける。
 その前に肝心の目的地、おかず横丁「入船」(レジャンダリ・
佃煮屋)に電話して営業中の確認。年末だからふだんは定休日の
日曜も営業しているだろう、とは思ったけれど。

 1pm前に出て1:40pm新御徒町着。もっと混んでるかしらと予想
していた佐竹商店街は、平日と変わらない静けさ。からっとして、
すてきなとこなのに...。

 個人営業の店舗(大抵は奥や二階が住まい)が並び、近所のひとが
買いにきて、売り手も買い手もみんな顔見知り、という「商店街」の
流通形態が、匿名性と集約性が高い近頃の生活様式とは合わなくなって
いる現実がある。
 ノスタルジックな共同体幻想に駆られた(だろうか?)若いひと__
彼らは「商店街」の彼方に何を視るのか?__が商店街の活性化に協力
したいと訪れてくれたりするが、かつての繁栄期と今の衰退期をともに
知る、元々の商店街の人々との考え方・感じ方との間に、共鳴が起きるとは
限らない。

 人々が交錯する「場」としての商店街は、すでに準備されている(インフラ
ストラクチュアって言えばいいのかしら?)。その時空間を用いてイヴェントや
お祭りをすれば、近隣だけでなく遠くからもひとがきて賑わう。
 けれどもハレの客は、日々のケの客には変化しない。だって生活スタイルと
合わない。あくまでもハレの「場」として、訪れる商店街である。

 むずかしい。地方創世だの、法人税を軽減して海外に拠点をもつ大企業
に日本回帰を促すだの(日本に工場を置いてメリットになるのは、いつの
こと?)言ってるようだが、「トリクルダウン」の日本語訳は「おこぼれ
ちょうだい」だ。

 でも「鳥越せんべい 加賀屋」はいつものように開いている。品川巻他
を買う。お隣の佐藤精肉店の味噌カツにも呼ばれるが、帰りにしよう。
 カメラを持つ S は、アーケードの商店街を左右に振れて写真を撮る
が、それをやり過ぎると、おかず横丁から外れてしまう。

 軌道修正。角のコンヴィニエンスストアでカフェラテを飲み、からだを
温めてからおかず横丁へ。

 また路地を歩きながら、「入船」で佃煮を買い、さらに路地歩きしながら
和菓子の「港屋」で恒例の石衣、佐竹商店街に戻って味噌カツを手に入れ、
冷えきって地下鉄で戻る。4pm、帰宅。





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by byogakudo | 2014-12-29 12:49 | 雑録 | Comments(3)
Commented by saheizi-inokori at 2014-12-30 20:28
秋田の佐竹つながりだったのですね。
楽しそうな商店街、今度歩いてみます。
銭湯は上野で。
Commented by byogakudo at 2014-12-30 22:27
夢のように、東京!なのです。ぜひ。
Commented by kizashino at 2014-12-31 01:08 x
いつもステキな散策ですね、石衣、破唐辛子、、早くあいたいのですが 、、、


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