2015年 01月 10日

町場の争い

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 大きめの通り沿いの集合住宅に住んでいた頃と、いわゆる住宅地に
住む現在とで一番ちがうのが、チャイムを鳴らす訪問者数だろう。

 6階にいた頃もエレヴェータを使って、訪問販売の勧誘に来たり、
1990年の衆議院議員選挙のときには、
 「消費税廃止の署名を集めています」
 「政治的にはどんな立場ですか?」
 「オウム真理教です」
 「お断りします」という会話をドア越しにしたり(わたしはドアを
開けない。宅配便も覗き穴で確認してから開ける)だったが、道路に
直結する1階(2階建てアパートメントの1階)に住まう現在、攻防戦が
やや激しくなった。以前の3、4倍の訪問者ではないかしら。

 仕事を止めて部屋にいる時間が長いから、チャイムを聞く回数が増えた
のかもしれない。新聞の勧誘、お弁当やお惣菜を届けます、ヨーグルトの
宅配...これらはまあ、しかたがない。1階に住んでるリスクとして認めよう。

 しかし、次の二件は断固、認められない。

 住み出して間もなく訪れた主婦風・中高年女、二度目はまだ若い女だったか、
三度目もあった、そして今朝の眠りを邪魔したのが、また中高年女。
 インターホンが鳴り映像を確認すると、中年女が見える。その背後に立つ、
やや若い女が画面から消えるところだ。
 「どなたですか?」
 「○○と申します。ボランティア活動をしております。ちょっとお時間を頂けない
でしょうか?」
 「エホバの証人でしょう」
 「あら、よくご存知で」に被せて、「お断りします」と、インターホンを切る。

 もう一件は幸いにも一度きりだったが、油断はできない。
 ある年のクリスマスも近い頃、近所の幼稚園の園長ですがと、中高年男が
インターホン画面で述べる。
 クリスマスのバザーでもやるのかと、うかつにドアを開けたわたしが悪かった。
男の語り口にしては、もぞもぞとして要領を得ない。ふだん、よその人と話つけ
ない主婦が、無理やり言葉を絞り出してるような感じで、ようやくたどり着いた
話の結末が、彼の息子が石原伸晃の手下で(これはわたしの言い方。彼はもちろん
そんな言い方はしない)、年末に親分が息子の激励に来てくれる(これも彼の表現
ではない)ので、ご参加いただけないか、という勧誘を、公職選挙法に抵触しない
言い方で言おうとして、しどろもどろだったのだ。 2016年3月17日に続く~
 ったく、あたしを何だと思ってるのさ。

 上記二件の関係者の立ち入り厳禁とでも書いて、ドアに貼ればいいのだろうか、
「怨霊退散」フォーマットで?





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by byogakudo | 2015-01-10 22:27 | 雑録 | Comments(0)


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