2005年 12月 24日

「目まいのする散歩」 他

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 写真はk夫人から戴いた猫のポプリ。いつもは守護天使のようにレジの背後に
掛かっている。

 昨夜は「目まいのする散歩」を専ら読んでいた。何故 散歩に出る度に自分が
スパイに見えやしないかと心配するのだろう?
 ソ連への船旅では「軍事探偵」に思われていないかと大時代に気にしている。
不思議な心性である。ヒューマーかも知れないが、では どんな種類の?

 勿論ウッドハウスにも手を付けた。最初の2章を読んで、いや これはゆっくり
読まなければと反省して閉じる。ウッドハウスを読んでいると じっくり幸福感が
寄せてくる。(でも読み出すと あっという間に読み終えるんだろうな。)

 「ハウザーの記憶」も途中である。東側からアメリカに亡命しようとした学者が
殺される。その脳から抽出したRNAを自らに注射した若い研究者が、自分でも
気付かないうちに飛行機に乗ってヨーロッパに向かっている ところで中断。

 いったい他人のRNAを入れただけで、他人の記憶も自己に取り込めるかしら?
前提から疑問を抱かせるSFサスペンスである。
 そもそも若い研究者が心酔する孤独なノーベル賞学者が、自分で生体実験すると
言い出すものだから、先生に何かあってはならないと、青年研究者はひとりで
先走ってしまった。無茶な前提と無茶な登場人物で構成されている。どうするつもり
かと、こちらが心配しても仕方ないが、こっちも放っておけないし、今夜はこれの
片を付けることにしようか。

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by byogakudo | 2005-12-24 12:51 | 読書ノート | Comments(0)


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