猫額洞の日々

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2015年 03月 10日

船堀前後/お師匠さんとの会話

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~3月8日の続き

 劇場に着くまで、地下鉄内ではお師匠さんもわたしも、それぞれ何か
読みながら過ごす可能性があると思って、いちおう文庫本を用意して
いたが、久しぶりでお目にかかったことではあり__去年の4月か5月
以来だ__、結局、往復とも喋っていた。

 お師匠さんもわたしも同じ地下鉄沿線住まいだが、界隈のB・O月旦では、
方南町がまあまあ、やはり荻窪がトップ、
 「あれくらい広さがないとね」と、お師匠さん。
 「新中野はだめです」
 「そうだな、(中野)坂上のほうが少しいいか。B・Oじゃないけど、荻窪の
南口のあれは? いつ行っても脇に買取本が積んである」
 「ささま書店、すばらしいですよね」
 新宿紀伊国屋はたぶん毎週、見回っていらっしゃるだろうが、新宿B・O評を
お訊ねするのを忘れていた。

 近頃は新中野辺りに、あまりいらしてないだろうから、新しめの古本屋情報を、
切り離しメモ帳に書いて差上げる。「古本なべや」と、阿佐ヶ谷だが「コンコ堂」。 
 「なべやってのは、鍋横の近くかい?」
 「そうです、一筋、裏手っていうか」

 そういえば、お師匠さんの仕事場は猫額洞の近くといえば近くだったけれど、
そもそもお師匠さんは開店をどうやって知られたのかしら? バスでも地下鉄
でも、店の前を通られるはずがないのだけれど。

 もうすぐ「野呂邦暢 古本屋写真集」が出る話も、お伝えしておいた。

 古本屋の話と、日本人の識字率は今でも高いが、なぜ昔から高かったの
だろう、という話で地下鉄を往復した。ひとりで乗っていたら、たぶん船堀
まで、まだかと、焦れていただろう。





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by byogakudo | 2015-03-10 21:15 | 雑録 | Comments(0)


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