猫額洞の日々

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2015年 03月 18日

適度な散歩? それが問題

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 昨日は今日よりも暖かかったので、Sがカメラを下げて(!)外に出た。
試してみたいパイプたばこ葉が高円寺で売っているようなので、まず地下鉄
で新高円寺まで。このとき既にリハビリ中の身を忘れ、階段で地上に出て
しまう。改札口横にエレヴェータが潜んでいるのをすっかり忘れていたのだ。
忘れるほどの回復である、ともいえるけれど。

 所番地をメモして行ったが、見つけるのに手こずる。目指す店は、発見
すれば、至極あけっぴろげな路面店、しかしウル高円寺と呼びたくなる
ような、ディープな界隈にあった。
 "高円寺"と、今やクォーテーションをつけたくなるが、"高円寺"はまだ
まだ領域拡散中の様子である。たんに駅からの道が続いているだけの商業
ビルや住宅地の中にまで、小さな小売店が点々と顔を出す。つながれば線
になる...。いまどき、個人経営の店を出してみようというのも、"高円寺"
ブランドなのか。
 大阪出身の I 青年によれば、関西にいると、高円寺と下北沢と青山が
隣町同士みたようなイメージらしいが。(ほんとかな?)

 町場で助かるのは、休むための場所があることで、ひとときをチェーンの
喫茶店で過ごす。結局、往復2時間ほど歩いてしまったけれど、ブレイクが
入ったので帰りを歩いて帰れたのだ。
 寂しい風景を好む二人組ではあるが、寂しい風景の難点は、公園に固い
ベンチでも見つけなくては、休むところがない。疲れ果てようが這ってでも、
地下鉄に向かわなければならない。今の部屋は駅からやや距離があるので、
テリトリーに着いてからも気力が要る。「あと、少し!」

 歩き過ぎない、適度な距離の散歩をするのは、なかなか難しい。若ければ、
何にも問題はない。20代のころは部屋と駅との距離なんて、誰もあまり意識
しない。スーパーマーケットまで行くのに、南口のガード下をくぐって駅の北口
まで、なんてのも平気だった。
 ながらえばありづる程の浮世ぞと...





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by byogakudo | 2015-03-18 21:14 | 雑録 | Comments(0)


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