猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2015年 03月 20日

杉並区 上荻2丁目辺り

e0030187_1925531.jpg









 曇っているから影も出ないのに、Sはカメラを下げる。今日こそは
適度な歩行距離の散歩をしよう。

 地下鉄で荻窪へ。北口、青梅街道に沿ってしばらく歩く。「象のあし」
確認。四面道を過ぎて左折、住宅地を歩く。上荻2丁目界隈である。

 曲がった途端、路地に大きな石膏像が数点、出してある。二科会出展
作品らしい。雲のような塊が2点、女性ヌードをつなげて構成されている
(タイトルは"HORIZON")。なかなか驚かされた。

 荻窪の住宅街は一戸当たりの面積がわりと広い。庭までは十分に取れなく
とも、ゆったりした空気である。ほとんどが新建材で建て直されていても、
まだ偶(たま)に、木造モルタル、下半分がスクラッチタイル貼り、さらには
丸窓、奥の窓は上げ下げ式(!)、なぞという住宅がある。生け垣に囲まれた
和風住宅があれば、角地いっぱいを占めるトタン館も現れる。

 やはり角地に建つ、元(であろう)たばこ屋さん。ショーウィンドーにはもう
煙草は並ばず、発泡スチロールの函に納まり込んだ大きな猫が、松ぼっくりに擬態
している。写真の左隣にもショーウィンドーがあって、ここも彼女か彼の寝室だ。
同じように爪研ぎ痕が散らかる白い発泡スチロールの函と、薄いお布団つきの籠
が置いてある。

 ちょっと斜めに入ってみたら、善福寺川だ。川沿いに、尖った三角形の敷地の
お家があり、白と茶のぶち猫がひっそりと佇まっていた。ひとけがなく、猫も静に
坐っている。ところが、三角形のもう一辺に、2匹の猫! でも彼らもあくまでも、
ひっそりとうずくまる。

 適度な散歩だから、青梅街道に戻る。八丁からバスで荻窪駅。駅前でひと休み
して、正味1時間ちょっとの散歩(の筈)。





..... Ads by Excite ........
 
[PR]

by byogakudo | 2015-03-20 20:38 | 雑録 | Comments(0)


<< ジョージ・バクスト/藤井ひろこ...      風俗としぐさの移り変わり__高... >>