猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2015年 03月 30日

坪内祐三「靖国」半分を過ぎる

e0030187_16323321.jpg












~3月27日より続く

 やっと半分を過ぎようというところ。モダーニズムの東京、野々宮
アパートまで、もうちょっとだ。そこらが読みたくて手にした一冊、
すっ飛ばして読めばよいものを、いちいち律儀に引っかかる。
 帝国主義の時代に開国したので、日本の近代化は軍事化を忘れて
語るわけにはいかないけれど。

 『第四章 招魂社から靖国神社へ、そして大鳥居』より引用。

<「旧自由党」のメンバーが「靖国神社境内」で集会を開き、
 そのスローガンが「天帝為国家嘆(てんてい こっかのために なげく)」
 だった[以下略]
 自由党を中心とした自由民権運動は、その反体制的側面のみが強調
 されがちであるが、一方で、その運動のにない手たちは、強いナショ
 ナリズム思想の持ち主たちでもあった。
 [中略]
 会を終える際に、「自由党万歳」を唱える前に「天皇陛下万歳」の
 三唱をすることが恒例だった。福島事件を始めとする数々の弾圧に、
 彼らが耐えられたのも、真の愛国者は自分たちであるという、この
 信念の強さによる。>(p107)

 なにかさあ、"相対化"の眼差しが左側にばかり注がれてるような気が
して...右側を相対化すると、どういうことになるのだろう?

     (坪内祐三「靖国」 新潮文庫 2004年5刷 J)

3月31日に続く~


 日本国憲法は日本国の政府や官僚よりも上位にあり、それらの
暴走を否定する存在だ。「テレビ朝日」、頭を下げるんじゃないよ!
リテラ)放送免許を取り消されたら海賊放送でやろう。
 「シーシェパード」、怠けてるんじゃないよ! 辺野古のジュゴン
やサンゴ礁を守ろうとしないのは、どんな理由から?





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2015-03-30 20:34 | 読書ノート | Comments(0)


<< 坪内祐三「靖国」読了      DVDで「サイレント・パートナ... >>