猫額洞の日々

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2015年 04月 06日

東と西に

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 ミステリのお師匠さんから頼まれた本をお渡しするために、
わたしは新中野界隈へ(つまり近所に)、Sはひとりで銀座〜
築地〜大川へ。たまには別行動をとるときもある。

 仕事を止めて以来、観劇に本屋見回りに、ますます忙しくなられた
お師匠さんだが、先日の公演での待ち合わせのときは、予想通り早め
にいらしていた。今日こそは彼より早く着いていたい、時間調節に
OFFに寄るけれど。

 2時10分弱前だ、と角を曲がったら、やっぱり先に来ていらした。
次の待ち合わせがあるとしたら、今度は15分前くらいに着いていよう。
 少しつき合えば、時間に几帳面で、絶対に約束時刻の10分前には
着いている人かどうかは判断できる。お師匠さんやバレエのK・K夫人
なぞ、典型的な前倒し派だ。わたしは大体、定刻。待たされても平然と
2、3時間待っていられるが。

 お師匠さんが、定休日とは知っているが、ついでだから「古本なべや」
に行ってみたいと仰る。ご案内する。飲食店も少しあるけれど住宅地の
中なので、口で説明するのは難しいし、じつは一度行きそびれたことも
ある。道をひと筋、まちがえたのだ。越してきて3年以上経っているのに、
いまだに、この辺りの道のつながり方を把握しきっていない。

 3時過ぎにお師匠さんと別れ、部屋に戻ってしばらくしたら、疲れ果てた
Sも帰ってきた。銀座〜築地〜大川コースなんて、今年になって一番の長歩き
ではないか。明日にひびかなければいいが。


 ところで、菅義偉は、ひとを馬鹿にしているのか、それとも意味論的混乱
に陥っているので、そう見えるのか? 後者だとしたら、それは気狂いという
ことだ。気狂いが政権のスポークスマンなのは、安倍晋三・独裁政権らしい、
といえば、らしい。

 今日付けの「東京新聞」夕刊によれば__

 翁長雄志・沖縄県知事が、
 「上から目線の『粛々』という言葉を使えば使うほど、県民の心は
離れて怒りは増幅される」と、辺野古への新基地建設に反対の意志を
伝えたのを受けて菅義偉は、
 「『上から目線』ということだったので、そう感じられるのであれば、
表現は変えていくべきだろう。不快な思いを与えたなら、使うべきでない」
と述べると同時に、新基地建設については、
 「関係法令に基づいて適切に対応していく方針に変わりはない」と
言った。

__そうである。文字通りにしか理解できないのは馬鹿か気狂いか、
愚弄する意図があるかのどれかだ。どれだ?
 「くたばっちまえ!」と面と向かって罵倒したら、菅義偉は大真面目に、
 「苦労してここまで成り上がったのだから、そういう訳にはいかない」
と答えるのか?

 どこまで不毛に劣化していくのだろう。





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by byogakudo | 2015-04-06 22:09 | 雑録 | Comments(0)


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