2015年 06月 20日

正岡容「小説 圓朝」ほぼ読了

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~6月19日より続く

 小説部分を読み終える。附録の「我が圓朝研究」のほうが、面白い
かもしれないけれど、ちょっとテイストを変えよう。
「キャサリン・ヘプバーン自伝」とか? ほとんど映画は見ていない
のに、彼女は好きなスターだ。

 次郎吉こと橘屋圓太郎が回り道をしながら、師匠の死後、三遊亭
圓朝として本格的な落語家人生を始めるまで、が描かれる。
 修行の辛さ、あらゆる芸事に触れて芸の幅を広げ、派手な鳴り物入り
の芝居話で人気を得、師匠と折り合いが悪くなる。圓朝の誠意が通じて、
師匠・三遊亭圓生の死を看取り、ひとりだち。ほとんどハリウッド映画の
父と息子の物語パターンではないか。
 そういう物語を、あくまでも人情話として進行させる。そのための感情に
訴える文体である。

     (正岡容「小説 圓朝」 河出文庫 2005初 J)


 NHKって、MHK(籾井放送協会)と呼ぶべき事態? 昔からTVは三流マス
メディアと見られてきたけれど、選挙権をもつ大多数の人々がTVを情報源
としている。情緒的情報源。





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by byogakudo | 2015-06-20 22:02 | 読書ノート | Comments(0)


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