2015年 06月 25日

Mercureで正宗白鳥を/「古本案内処」

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 今日は後日のMer-de-cure。待ち時間のために薄い文庫本を、
と思って、昨日、中野駅北口「古本案内処」で買った正宗白鳥
「思い出すままに」にする。

 分かりやすい、行きやすい場所にあるお店だ。説明にある通り、
JR中野駅北口から中野ブロードウェイを突っ切って、早稲田通りに
ぶつかったら右折して、すぐの黄色いテントが目印。迷いようがない
位置取りである。

 熱の引かないSを非情にも部屋に残し、ひとりで出かけた。平日の
夕方近くの店内には、客が数人。ひとのことは言えないが、プロフェッ
ショナルな眼差しの人々である。

 店主は「ささま書店」出身とのことだが、置いてある本がかもし出す
店の空気は、ささまに似ている。こちらは荻窪ほど広くない。
 入ってすぐ左側の開店記念均一棚につい集中して背を読み、やっと
離れたかと思えば、右側の文庫棚に集中してしまう。棚を読むには、
もっと遠目が必要なのに。

 棚に入れる端から売れてゆくのだろうか、それとも棚を埋めきらずに
オープンしたのか不明。

 昨夜、早速、ミステリのお師匠さんに電話を差上げる。
 「中野に新しく古本屋ができたの、ご存知ですか?」
 「いや、知りません。どこ?」
 場所を説明し、中野区では珍しくオタク向けに特化しない、ささま的
雑本指向の古本屋だと申上げると、
 「わたしはブロードウェイにほとんど行かないんだ。雑本屋がいい」。
 "雑本"は、お師匠さんにもわたしにも重要な、ジャンルならざる
ジャンル。
 6月中は休みなし、7月から定休日をつくるらしいとお伝えしたら、
 「明日はちょっと予定があるから近日中に行くよ」って!

 お師匠さんは引退後とみに忙しい。観劇に読書会、新刊書店と
古書店の見廻り、などなど。 
 お師匠さんよりさらに年上の、バレエのK・K夫人も、雨や嵐でない
限り、一日一度は外出される。見習わなくては、と思うけれど、湿気
と熱気にすぐヤラれちゃって。





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by byogakudo | 2015-06-25 20:29 | 雑録 | Comments(0)


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