猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2015年 07月 28日

ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン/北川和代 訳「フラテイの暗号」1/4+国会中継 他

e0030187_20472179.jpg












 アイスランドが舞台のミステリ。しかしアイスランドについての
知識は、首都がレイキャヴィークと、ヴェルヌ「地底旅行」と、
近年の経済危機と、これだけだ。
 あ、ビョークもアイスランドだが、全く関心が持てないので。

 しかも現在のアイスランドではなく、観光客が訪れることも稀な、
1960年6月1日から始まる。
 アイスランドの小さな島の漁民がアザラシ漁に行って死体を見つける。
調査のために本土から青年がやってくるが、物語は少しずつ少しずつ
進んでいく。1/4くらい読んで、ようやく死者が誰であったかの見当がつく。

 章ごとにサーガ「フラテイの書」について語る、日本語訳では女性の
口調での記述が挟まれる。たぶんこの記述が最終的に物語全体をつつむ
ことになるのだろうか?

 めったにラジオで流されないエルヴィス・プレスリーが好きな、島の
若い男は名前を聞かれて、
<「ベンヤミン・グズヨウンソン。ベンニと呼ばれてる。けど、ベンって
 呼んでほしいな。ベン・ハーみたいだろ」>(p96)と答える。
 そんな時代のアイスランド風俗を読むミステリだ。

     (ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン/北川和代 訳
     「フラテイの暗号」 創元推理文庫 2013初 J)

7月30日に続く~


 「週間実話」7月30日号では、現役のヤクザ100人に戦争法案について
尋ねているそうだ。ヤクザからもコストパフォーマンスが低いと判断される
戦争法案だ。

 TVの国会中継。無理を重ねてしかも強引に言葉をねじ曲げて(逆接を順接だと
称して)、でっち上げた戦争法案なので、野党から追求される度に、安倍晋三の
頬の筋肉が下がり、べそをかいてるのが見て取れる。
 内閣法制局長官・横畠裕介は、答弁に立つあるいは席に戻るとき、背筋を伸ばし
ゆったりとした歩調を演じるが、喋り出すと何度も声が嗄れ、チックを起こす。
 なんとなく松岡祐介を思い出させる、大物ごっこしてる高級官僚だ。





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2015-07-28 15:16 | 読書ノート | Comments(0)


<< 日本橋本町4丁目「ラフレッサ」へ      安倍晋三の発声/無法者集団・自... >>