猫額洞の日々

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2015年 11月 05日

鈴木創士氏のコラム「第68回 ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル と小説『すべては壊れる』」

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 今月の鈴木創士氏のコラムは、第68回 ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル
と小説『すべては壊れる』


 鈴木氏のTwitterによれば2010年から計画されていた__

<ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル『すべては壊れる』、
 アドリアン・ラロッシュ『最後のジュネ』、現代思潮新社
 より刊行予定。二冊とも今年中に出ればよいのだが… 。それと
 ジャン=ルイ・シェフェールの映画論と絵画論。近刊に、四方田
 犬彦の評論集がある・・・>
(https://twitter.com/sosodesumus/status/7693634663 2010年1月12日)

<ベルナール・ラマルシュ=ヴァデルは日本では知られた作家では
 ありませんが、クリスチャン・ブルゴワで美術叢書の監修をして
 いた元美術評論家で、晩年、突然、奇妙な小説を書き出した人です。
 数年前、ピストル自殺しましたが…。ゴダールの『映画史』に引用
 されています。>
(https://twitter.com/sosodesumus/status/7779399288 2010年1月14日)

<ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル『すべては壊れる』
 (エートル叢書より刊行予定)。動物がたくさん死んでいる
 場面から始まります…>
(https://twitter.com/sosodesumus/status/9976055352 2010年3月4日)

<ベルナール・ラマルシュ・ヴァデル『すべては壊れる』松本潤一郎
 との共訳はエートル叢書より刊行予定。作家は2000年にピストル
 自殺してしまったが、かつて美術評論家でもあり最近パリの近代美術館
 で「批評家の目のなかで ベルナール・ラマルシュ・ヴァデルと芸術家たち」
 という展覧会が開かれた>
(https://twitter.com/sosodesumus/status/21779101882777600 2011年1月2日)
__ベルナール・ラマルシュ=ヴァデル、ついに登場...。

 翻訳すること、を想像してみる。翻訳には、翻訳者の心身が形代の
ように捧げられる。原作者が作品を書く行為を生きたことを反復する
かのように、翻訳している間、翻訳者は(原作者と)作品に自らの身体を
差し出す。作品にもぐり込み、作品に浸潤させ、ふたたび浮上し、それを
繰り返す。
 鈴木氏の5年間が、翻訳行為に集中するには困難な時期であったことを
少し知るので、刊行を感激して迎える。

 すべては壊れる    エートル叢書23 





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by byogakudo | 2015-11-05 15:13 | 読書ノート | Comments(0)


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