猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2015年 12月 06日

北千住(〜荒川放水路)

e0030187_16472325.jpg










e0030187_16474354.jpg









e0030187_16475675.jpg










e0030187_164886.jpg










 Sが種村季弘『江戸東京<<奇想>>徘徊記』(朝日文庫)を読んでいる。
第16章『北千住往来』をガイドブック代わりに、昨日、ふたりとも
生まれて初めての、北千住、そして荒川放水路に行ってきた。

 地下鉄・丸ノ内線を銀座で日比谷線に乗り換える。大川らしき水を
越すと千住宿だ(であろう)。約一時間で北千住、到着。駅ビル内は
どこでも似たようなもの。西口に出ると、駅前に歩行者デッキが広がり、
三鷹駅南口と変わらない、憂鬱な郊外都市・東京風景である。ふーむ。

 デッキを降り、アーケード街手前でチラシ配りの女性に、旧日光街道を
尋ねる。行きがけに急いでメモしてきた、一応の予定方角だ。
 アーケード街は、昔からのお店(婦人用品店など)がチェーンの飲食店
に取って代わられようとしている、まさにその現場だ。古い建物がよく復刻
されている「大橋眼科」が目についた。

 旧日光街道に出てみたが、あまりピンとこないので、手前で適当に右折
してみる。新建材がまだ少ない住宅地と、縦横に通じる昔からの商店街が
残っている。

 古い建物を使った、たぶん若いひとが始めたらしい喫茶店や、ある路地を
曲ってみると、2軒隣り合う遊廓跡! 細かいタイルの装飾、2階の戸袋に
描かれた千鳥、コンクリートのゴミ箱まで、現役で残っている。
 この辺りの路地ですばらしいのは、どんなに狭くて、行き止まりだろうと
見えても、最終的には人ひとり分の道が続いていることだ。愛想のいいモノ
クローム猫に会った路地でも、掠れかかった『處茶』の文字が外壁に見える
路地奥のお家の右端に、細く路地の先が延びていた。
 廃屋の庭には、仔猫を囲む猫の一家が身を寄せ合う。

 安い喫茶店で休むために、また駅の方に戻る。さみしいマクドナルヅで
休憩し、荒川方向をとる。

 由緒ありそうなお寺も多い。境内で子どもとバドミントンしている若い
母親(?)、植込み前に置かれたドライフードを食べる若い猫と、順番を
待つ若い猫、彼らを見守る母猫の姿。いよいよ荒川土手だ。

12月7日に続く~





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2015-12-06 17:06 | 雑録 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2015-12-06 21:27
うむ、そっちの方にも行ったはずですが、こう鋭い目では歩かなかったな。
Commented by byogakudo at 2015-12-06 22:21
うろうろきょろきょろ、不審者然とほっつき歩いてます。
二人連れなので、まだ不審者度が低い方かもしれません。


<< (北千住〜)荒川放水路(+キャ...      鈴木創士氏のコラム「第69回 ... >>