2015年 12月 28日

日記風に(?)

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 写真は荒川土手を上がってから見た町。

 日記風に(?)、日記らしく(?)、ブログを書いてみようかと頭の中で
言葉を転がしてみたが、うまく行きそうにないから、やっぱり止める。
(わたしらしく、書けない。)

 なぜうまく行きそうにないのかと考え、男の公園デビューがなぜうまく
行かないかについて書かれた新聞記事を思い出した。
 男は、つい、語ろうとしてしまう。なんとなくおしゃべりの輪に加わる
ことができない。だから自然発生的な公園での母親友だちの輪に、父親も
加わろうと思っても、いつものプレゼンテーション・スタイルになり、
異性である母親たちは引いてしまう。そういうことが書かれていたと覚えて
いるけれど。

 わたしは感じ方や考え方は女々しい方だと自分では思うが、書く段に
なると、(非論理は非論理なりに)筋が合理的に通っているかどうかを
気にする。一行が長いと、主述の関係がすっきり見通せなくなり、自分
でも混乱するから、読み直して長引いてると思うとぶった切る。
 感じたままを素直に(?!)綴るってのが苦手だ。なにかについて言い
出したら、ちゃんと述べなくっちゃと思う。そこで男の公園デビューの件
を思い出した。

 でもねえ、女の人なつっこさは天性のものかもしれないし、女の(男の
目から見れば無駄な)おしゃべりは、あれがあるから女は長生きするの
かもしれないが、バレエのK・K夫人やわたしみたように、病院の待合室
などでただ隣に坐った、位置関係だけの接点でもって、なつっこく親しげに
話しかけてこられるのが厭、と思う女もいる。
 待っている間の不安を紛らわすためもあって、誰彼となく捕まえて話し
かける彼女たちは、それが自己確認のために他者を使っていることになる
とは、つゆ思っていないだろうが、事実はそうだ。

 何にでも適切な距離がある。Sとも、水くさく、他人行儀な距離感覚を
保って共存して行きたいものであるが、近頃わたしは少し油断してる?
 不安になる。

 そらみろ、語ってしまった。





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by byogakudo | 2015-12-28 21:26 | 雑録 | Comments(3)
Commented by saheizi-inokori at 2015-12-30 11:42
結婚披露宴で「こいつは水のごとしってところがある」と「冷たいやつ」をにじませたあいさつをした友人。
たしかに今もあまり付き合いがないのは、お互いに理屈っぽく、しかも負けず嫌いだからかもしれないです。
Commented by byogakudo at 2015-12-30 22:18
「腹を割って話す」と言われると、スプラッタ映画みたような
シーンが思い浮かぶので、死ぬまで水くさく生きて行きたいな、
と思います。
Commented by pochama_2 at 2016-01-04 01:15
こんばんは。人との距離をうまく量れないというのもわたしの「精神障害」の大きな要素です。
あ、前から精神障害精神障害と云っていますが、自己申告ではなく、ちゃんと、障害者手帳2級、持っています(苦笑)
五十になっても "All or Nothing" のわたしにとって、すこし耳の痛い「日記」でした。



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