2016年 01月 01日

こんにちは、2016年

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 新年おめでとうございます
 今年もどうぞよろしくお願い申上げます


 今朝方見たから、初夢でいいのかしら。映画批評と映画のシーンが
交互に出てくるような夢だった。

 近作の日本映画だ。10人くらい(?)の批評が、横長の紙に縦書きで
書かれている。左側に長く続いていく横長の紙面というと、まるで巻物
だが、夢を見ているときは、本を読んでいる気分だった。
 左最奥部の批評は、映画のラストシーンの撮り方の解説なのか、それを
読んでいるうちに、夢は撮影風景に変わる。

 画面手前に、登場人物たち(母と娘、あるいは姉妹)が室内から続く
玄関の廊下に立ち、完成した映画では、観客に後ろ姿を見せながら、
半分開いた玄関先を見ているシーンだろう。
 むかしの日本家屋みたいなロケセットだ。三和土にキャメラが置かれ、
脇には、レフ板代用かと最初は思ったのだが、縦長の鏡が立てられて、
ふたりの女性が映っている。できあがった映画では、女性たちの後ろ姿と
正面とを同時に見せる撮り方なのだろうか? でもそれでは、キャメラも
映ってしまう。
 玄関の外では、路地サイズの道に小雪が降っていた。

 成瀬や、かつての日本映画の人情劇みたいな脚本で、登場人物たちは
それぞれが相手を気遣ってふるまうのに、それが却って齟齬をきたして
小さなトラブルを起こし、ストーリーが展開する、みたいなことだったか。
 全集本(鈍く光るグレイのジャケットが、匣全体を被う作りだった)の
キキメを、登場する誰かが、お金がなくて持ち出して古本屋に売ってしまい、
それに気づいた誰かが秘かに買い戻しに行って、何事もなかったかのように
見せる、とか。(2が鍵になってる物語だと夢の中で思う。各人が、その時々
で対をなして、小さな動きが起き、それが連続する。)
 そんな古風な物語を、いまの監督が撮る。

 巻物みたような批評の場面あるいは紙面が、右側、最初から2番目の
批評に飛ぶ。書き忘れていたが、批評の紙面は黒地に白抜き文字、映画も
モノクロームである。
 森茉莉さんの批評が載っていて、「○○監督は、若い出演者(観客?)
たちにおもねっている」とか、書いてある。ふーん、森茉莉さんは気に
入らなかったのか。途端、彼女がすでに亡くなられていると思い出し、
夢を見ていたことに気づく。

 昨年末というのか昨夜というのか、読んだ記事が変形して(?)みた夢、
だと思う。





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by byogakudo | 2016-01-01 13:33 | 雑録 | Comments(3)
Commented by saheizi-inokori at 2016-01-01 21:48
凄い夢をみるのですねえ。
わたしは現役時代のもろもろをいまだにみているのです。
なんとかいい夢を見られるような年にしようと思います。
Commented by byogakudo at 2016-01-01 22:35
本が出てくる夢では、装釘や何かが夢の記憶に残るので、
やっぱり元古本屋なのだと思います。

今年こそは日本会議の悪夢を振り払う年にしなくては。
Commented by pochama_2 at 2016-01-02 07:27
お邪魔いたします。
先に勝手な書き込みをさせていただきました。
わたしは精神科通院歴20年の精神・知的障害を持つ無職男性です。

この度はまことに勝手なお願いに上がりました。
お暇な折、わたしの「狂人日記」にお越しいただき、
何がしかの感想・印象をお聞かせ願えればと思いました。

無論「狂(たぶ)れ人」の書くものですから。
猫額洞さんや他の皆様の一読に価するものではまるでありません。

一日に6~7名の方が訪れて下さっているようですが、
以前書きましたようにいわゆる「コミュ障」のわたしは、
人の意見が怖ろしく、コメント欄を閉ざしていました。

けれども、誰がどう思うのかを知らないでこのまま書き続けていくには
あまりにも方位が定まりません。

もちろん「狂人」の書くものを何人も「矯正」することはできませんが...

相変わらず「意余って、言葉足らず..」お察しください。

お暇な折、お気が向かれましたら...

http://plaza.rakuten.co.jp/poboh/

早々

井出武雄拝


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