2016年 01月 02日

若林幹夫『郊外の社会学__現代を生きる形』読了

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 あー、長かった。221ページの新書判を読むのに4、5日かけてる。

 郊外に生まれ、育ち、大人になってからも出生地とは異なる郊外に
住む著者による私的郊外論、という要約でいいのかしら?

 郊外(suburbs)は都市化(urban)とともに発生する。うん、なるほど。
で、どこに着地するのかなと思って読んでいくが、いまいち先が見えず、
そのまま煮え切らず(?)読み終わった。
 あんまり"郊外"、"郊外"って、十把一絡げにしないでね、と言われていた
ような読後感がある。昨夜、読み終わって、もうそんな感想だなんて...。

 著者は町田生まれ。地主の家系で、子どものころ自宅近くに、外部としての
(郊外の)団地出現を目にしている。"郊外"からも"都市"からも外、の視線を
持ち得たということか。

 新書判を2冊続けて読んだが、新書という器には、何をどれほど盛るべきか、
盛ることが可能か、何よりもまず、どんなものが収められるべきなのか、分から
なくなる。

     (若林幹夫『郊外の社会学__現代を生きる形』
     ちくま新書 2007初 帯 J)





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by byogakudo | 2016-01-02 20:41 | 読書ノート | Comments(0)


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