猫額洞の日々

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2016年 01月 20日

武蔵野市吉祥寺北町~練馬区関町(2016/01/16)

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 写真は1月16日(土)に行った練馬区関町辺りで。寒い日だったけれど、
雪がふる前だから行けた。

 近場の散歩地は歩きつくしたように思う。どこかないか。吉祥寺北町の
成蹊大学なら、共学だからフリの散歩者も入って行けるだろう。JR吉祥寺
駅は息を詰めて通り過ぎればいいさと、北口からバスに乗った。

 青空。ケヤキ並木が気持いい。ところが、大学の入口にひとが立っている。
門脇にはセンター入試とかいう看板が出ている。受験と縁が切れて久しい
ので、そんなこと思いもよらなかった。

 ゆったりした住宅街の散歩に変える。さすがに庭のあるお家が多い。古い
木造住宅も数えるほどだが残っていて、ひなたぼっこしている猫にも会う。
大学の縁に沿って歩いているうちに、農村(?)地帯に出た。練馬区関町と
住所表示がある。

 豊多摩高校辺りも畑が多いけれど、あれよりもっと本格的に農地である。
敷地の広い農家、あちこちに見える大型ヴィニルハウス、黒々とした土、
そこに千川上水が流れている。郊外。ふだん見つけてない風景に囲まれる。

 農村地帯に、見捨てられたように建つ2階建てアパートメントが2棟、
横一列に並ぶ。外階段は赤くさび、窓が割られた廃墟だ。その近くには
大きな農家(?)が、たぶん無人のまま建っている。うちの近所(杉並区)
にも長いこと空家になっていた建売住宅があるけれど、空家や廃墟のサイズ
がちがう。

 農村というと柳町光男『さらば愛しき大地』を思い出す。いい映画だった。
これも田村正毅・撮影監督だ! 郊外の風景や冬の青空が、たむら監督を思い
出させるのか。

 どうやって帰ろう。町内会の案内板の前で紙を取り替えている男性に
いちばん近い駅を訊ねると、地域バスに乗って吉祥寺駅、と教えられる。
 JR荻窪駅下車。冷えきっている。コーヒーとサンドウィッチの遅い昼食。





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by byogakudo | 2016-01-20 21:34 | 雑録 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2016-01-21 21:44
息をつめて通り過ぎるべき駅から通っていたこともあります。
そこで家内を亡くしたのでした。
Commented by byogakudo at 2016-01-21 22:08
おお...。
アーケード街(サンロード)をバスが通っていた時分の
吉祥寺は、のんきな町でしたが。


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