2016年 04月 05日

鈴木創士氏のコラム「第73回 彼は死のうとしている―ロラン・バルト」

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 4月の鈴木創士氏のコラムは「第73回 彼は死のうとしている―ロラン・バルト」。

<私は恐怖をこめて前未来を見つめるが、死はそれにかかっている。
 ポーズの絶対的過去(不定過去)を私に伝えることによって、写真は
 未来の死を私に告げるのだ。私に兆しはじめるのは、この等価性の
 発見である。[略]
 私は、[略]〈すでに起こってしまった破局〉に身震いする。被写体が
すでに死んでいてもいなくても、どんな写真もこの破局なのである」。>
(鈴木創士 訳/ロラン・バルト『明るい部屋』)





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by byogakudo | 2016-04-05 17:45 | 読書ノート | Comments(0)


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