猫額洞の日々

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2016年 05月 01日

都営バス78番で東高円寺〜王子駅へ(2016/04/30)

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 かの都バス78番である。お師匠さんのご入来に驚いた昨午後、実行した。
 時刻表を調べ、余裕を持って土曜日13:16に間に合うよう青梅街道・東高円寺
駅前バス停に着いていたが、バスはすぐ(13:02)来た。12:50のバスが遅れて
着いたということかしら?

 すぐに環七の風景が始まり、ずっと続く。車のショールームやスーツ量販店、
学校(防音装置はちゃんとしているのだろうが)、郊外の記号群だ。左右に目を
配っていたが、途中下車したい風景は現れず、終点まで乗る(13:56)。
 駅に近づくころ古い商店街が出てきて、"My Hat コンドー"という帽子屋さん
が目についたりしたが。

 下りてみて、どうやらSとわたしの目的地が違っていたらしい。
 Sは北区西ヶ原までは蚕食したから、さらにその北部、JR王子駅近辺に東京の
かけらを求めようとする。わたしは王子というより飛鳥山を目指す。今年の1月9日
附け「東京新聞」の切抜き(『東京どんぶらこ 707 飛鳥山(北区)』)を握りしめ、
あまつさえ、その絵地図にサトリ珈琲店の所在地と電話番号を書込み、ずっと以前の
荒川線散歩のときだったか、パスしてしまった飛鳥山公園(晩香盧と青淵文庫!)を
今度こそ、と願っていた。
 強情にわたしの意志を通す。

 しかし王子駅の方から飛鳥山を目指すと、初めて来た身には、けっこう行きにくい。
まず、ひと休みと思ったサトリ珈琲店への行き方を駅近くのコンヴィニエンスストアで
尋ねるが、教えてくれた女性は店は知っているけれど、ここからは言い辛い場所なので、
大通りの交番で、もう一度聞いてみてと言う。

 写真の音無親水公園で、まず迷った。Sはどこでもいいから休もうよ、という。
目につく店はどこもなつかしさを感じさせて、いいのだけれど、今日は決めてる
から、だめ。
 日射しにヤラれながらサトリ珈琲店にたどり着き(14:45)、2階で休む。上がって
すぐの席は、高い天井に明かり採りの小さな窓が二つ。奥は表通りに面した窓から
光が入る。
 静かで落ち着いていて、初夏の光のせいもあり、どこかのリゾート地にいる気分だ。

 飛鳥山公園、15:30。休日の午後はかなりひとが多い。子ども連れや、Sとわたしの
ような観光客。飛鳥山は江戸時代から物見遊山の地、だったか。

 晩香盧と青淵文庫のあるエリアは、旧岩崎邸庭園や旧前田侯爵邸に似ている。
旧岩崎邸に咲いていた立葵がアルマ・タデマを思い出させたように、青淵文庫の
テラスにある半円形の石のベンチも、アルマ・タデマを思い出させる。

 晩香盧の右手、藤棚へ続く半開きになった庭木戸にひどく惹かれる。知っている
風景だ。子どものころが立ちのぼってくるような気配。

 青淵文庫と晩香盧への入場は15:45までだそうだ。そこらは予習してなかった。

 荒川線・飛鳥山駅(16:18)。天気がいいからだろうか、荒川線が混んでいる。
沿線の風景は環七より、やはりこちらだ。楽しい。
 ああぁ、JR大塚駅が駅ビル化している。アトレと森ビルが、わたしの敵だ。
 うっかり都電雑司が谷で降りてしまい、一駅歩いて副都心線・雑司が谷から
地下鉄を乗りついで帰る。

 次に北区を目指すときは、地下鉄にしよう。
 





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by byogakudo | 2016-05-01 21:26 | 雑録 | Comments(0)


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