猫額洞の日々

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2016年 05月 03日

杉並区西荻南2-29-17 クオン西荻 UNTIDY

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 部屋からぶらぶら歩いて13分ほどで青梅街道、東高円寺駅前の
バス停に着く。14:31、吉祥寺駅行きのバスに乗る。その直前には、
例の王子駅行きまでやってきた。

 14:51、春日神社下車。裏手、慈宏寺の墓地には竹林もある。竹は
筍の成長結果だと、よく分かった。
 住宅地が続く。宮前二丁目には畑地。宮前三丁目のS外科の建物が、
近代様式で感じがいい。南荻窪二丁目に区民農園、近くに建てられた
近隣地図を見て、現在地確認。左折して西荻南四丁目方面へ。

 静かな商店街を歩いていると、写真のショーウィンドーに目が呼ばれる。
入ってみる。また、好きな空間に出会ってしまった。

 店名UNTIDYは、両義的な命名だろう。ヨーロッパの生活雑貨やアフリカや
アジアの雑貨、国やジャンルは区々だが、選ばれたモノが、なに食わぬ顔で
この空間に置かれると、ラインが明確に見えてくる。

 画廊性の強い骨董店、という印象で、ひとつひとつのオブジェが視野に
くっきりと進入する。見やすい。UNTIDYブログにあるトアレグの鍵 / lock
を目の前で開けて見せてくださった。感謝。
 実験用の計量カップらしい、ドイツ製の磁器の小さな器を買う。

 謎めいた西荻デパートを通り抜け、16:00ころ、西荻窪に来たからには
盛林堂だ。店頭のワゴンで文庫本を2冊。店頭も店内も、古本・つわもの
で満員だ。
 単行本の棚の、吉田健一〜山田稔〜横光利一〜吉行淳之介〜龍胆寺雄の
流れが、(大まかな)五十音順とはいえ、うつくしい。

 文庫本は、広津桃子『父 広津和郎』とセバスチアン・ジャプリゾ/望月
芳郎 訳『寝台車の殺人者』。
 ある時期までの創元推理文庫には、翻訳者の住所が記されていた。荒俣宏・
少年が平井呈一にファンレターを出すこともできたわけだが、ル・クレジオの
翻訳者でもある望月芳郎の住所は、部屋の近くだ。もう亡くなられているよう
だが、いやしくグーグル地図検索してみると、何度も前を通っているお家だった。





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by byogakudo | 2016-05-03 21:47 | 雑録 | Comments(0)


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