猫額洞の日々

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2016年 07月 01日

人形町へ

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 昨夜は人形町行きを考えていた。起きたら陽が射して蒸し暑い。
ぐずぐず、行き先を考え直す。落合〜東中野(近所の延長)、
南北線を使った高輪方面、岩渕水門は到達するまで日陰がある
だろうか...。
 3pm、結局、元に戻って人形町コース。

 人形町まで50分くらい。地上に出ると、今回も方角が取れない。
整然と大小・格子状に道が通じているのが、混乱の元になりもする。

 歳末に和菓子屋を見かけた。ガラス窓に「売切」の札が出ていたが、
ショーウィンドーもキリッとこざっぱり。和風の設えにシノワズリな
外観が不思議だった。あそこに行きたいが、角店だったのは覚えている
けれど、どの道沿いだったか。

 大通りの裏手をぶらつく。「今半」、「伊東旅館」、人形町2丁目角の
多和田歯科」、何度か撮って歩いているが、頭の中でトータルな地図に
なりきっていない。

 浜町から大川に出る前にひと休み。大川端テラスの人造礒溜まりには、
小学生の男の子たちが溜まる。波しぶきをものともせず、水中に手を差し
入れ、何やら探っている。

 川岸から上がる。新大橋通りを水天宮方向へ。ここでやっと、あの和菓子屋
さん「寿堂」にめぐり会う。相変わらずキリッとかっこいい。ついに店内へ。

 店内にはニッキの匂いが漂うが、黄金芋はあまり日持ちしない?
 古びて手入れのいい木枠のショーケース。和三盆と干菓子、どっちに
しようと女性店員に尋ねると、干菓子を薦められる。
 「和三盆は他でも売っていますが、干菓子はここで詰めています」。

 包んでくれるのを待つ間、タイミングよく冷たい麦湯が出される。
深い煎りだ。
 昔から続くお店っていいな。ブッてなくて気持よく過ごせる。

 部屋に戻って包みを開く。いちばん小さな函入り(函裏にシール貼付)
だけれど、水色の包装紙に鮮やかなピンクのリボン(結び目は古本屋の
本の結び方みたいに函角)、セロテープを使わず紙を折り込んで包む。
 中に、きれいな小さな干菓子。

 銀座が街ごと、大きな駅ビル化した。日本橋、コレド日本橋はもろ、
駅ビル(にしか見えないので入っていない)。個人商店が並ぶ人形町は、
まだ"街"である。





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by byogakudo | 2016-07-01 23:13 | 雑録 | Comments(0)


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