2016年 07月 25日

「古書十五時の犬」再訪

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 歩き過ぎないよう、ちゃんと気をつけている。

 コーヒーが切れたから阿佐ヶ谷タリーズに行こう、そうすれば
都知事選の期日前投票もできる。

 地下鉄丸ノ内線・南阿佐ヶ谷下車、杉並区役所へ。阿佐谷パール
センター脇の住宅地を少しだけ歩き、JR阿佐ヶ谷駅のタリーズへ。
 義母の高円寺でのデイサーヴィスは5時に終わる。夕食に誘う予定
だが、5時ぴったりでないと帰らせてくれないから、それまでの時間を
高円寺のスーパーマーケット探索で調整する。

 8分くらい前に着いて、5時ちょうどに迎えにくると、義母とスタッフに
伝える。出たらSがいない。角を曲ると、いた。手を振って指差す先は、
営業中の「古書十五時の犬」!
 こんなことならもっと早く来るんだった...。

 均一台に取りつき、Sが見つけてくれた池田弥三郎『私の食物誌』
(新潮文庫)を引っさらい、店内のちくま文庫棚から岡本喜八『マジメ
とフマジメの間』を取り出してレジへ差出すと同時に、思わず、
 「開いていてうれしいです。あの、いつがお休みですか?」
 「不定休ですが、木曜日は確実に休みです」
__それじゃ相変わらずのロシアン・ルーレット式、開いてるときには
開いている、ということか。開店時刻を訊ねる勇気はなかった。

 義母との夕食時に2冊を見せたら、
 「池田弥三郎に岡本喜八。まあ、なつかしいわねえ、いまのひとは
知ってるのかしら?」
 「僕らがぎりぎり、若い連中は知らないよ」

 「古書十五時の犬」に、一度、たっぷりと滞在してみたい。





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by byogakudo | 2016-07-25 21:47 | 雑録 | Comments(0)


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