「ほっ」と。キャンペーン
2016年 08月 22日

webで『桜庭一樹読書日記』を読んでいる+(1)伊藤整『近代日本の発想の諸形式 他四篇』

e0030187_14535325.jpg












 昨夜からwebで『桜庭一樹読書日記』を読み続けている。
2006年3月付けから読み始めて、やっと2011年7月まで来た。
 読んで書いて、また読んで書く、の循環が、3・11でスムーズに
流れなくなり、それでも書き、読み、...。

 3・11以前の日記から引用__

< 今年から、短編の〈ミステリーズ!新人賞〉選考委員だったのだ。
 [略]
 壇の横にある選考委員の席に走っていったら、鮎川賞の選考委員、笠井潔、
 北村薫、島田荘司、山田正紀各先生が座っていて、見回すと、会場のあちこち
 にも作家の顔が!
  やはり、ミステリのお花畑みたいである。みんな写真と一緒だ……。興奮する
 ……。
 [略]
 帰り際にまた、誰かと、いや、全員と、大事な話をしていないという気がして、
 振りかえりたいような、いや振りかえってはいけないのだというような、
 なんともいえない気分に襲われた。
  あの人に聞きたいことがなかったか? この人とわかちあうべきなにかが
 なかったか? 本にかかわって生きる、あの人たちと……?
 [略]
 いままで、その[注:小説の]豊穣さを崇めるような気持ちで、一冊、一冊、
 読んできたけれど、いざ評しようと思ったら、それをコロッと忘れて「上から
 えらそうに小説を見下ろす」気がして、とても怖い。
 [略]
  読むことはずっと祈ることだった。
  評することもそうだろうか?
  弱いから、とても危ない。だけど、きっと信仰心が、そして本を読む仲間
 たちの、鈍く光り続けるあの恐ろしい目が、自分を堕落から守ってくれるのだ
 と思った。>
(またまた桜庭一樹読書日記 【第4回】(2/3)[2010年11月])

 3・11以降の記録は、またまた桜庭一樹読書日記 【第9回】(1/5)
[2011年4月]
から記される。

 過去の日記は格納(?)されているので、接続に時間がかかる。
うちのパソコンだと1分以上、90秒くらい待つ。その間、文庫本の

伊藤整『近代日本の発想の諸形式 他四篇』を読む。
伊藤整は2017年2月11日に続く~

     (東京創元社のウェブマガジン Web ミステリーズ!)

8月25日に続く~


 ようやっと、TVをつけても「ニッポン茶茶茶!」と叫び狂う声が
聞こえなくなると思ったら、まだ閉会式とかいうのが残っていた。
 ニュース番組で安倍晋三がアニメ・キャラに扮して登場する場面を
見る。TVスタジオの連中が好意的な感想を述べる。おべっか遣いども。
 台風の大雨が残る中、届いた夕刊には、五輪旗を捧げる、白い着物の
bitch・小池百合子の写真が第一面に。
 S曰く、「リオから靖国へ、か」。喪服の色は、日本でもかつては白。





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2016-08-22 17:46 | 読書ノート | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2016-08-23 09:42
帰って来なきゃいいのに。
Commented by byogakudo at 2016-08-23 14:40
帰ってくるし、死にもしないでいるのが、ほんに
残念でなりませぬ。


<< アンドリュー・ヴァクス/菊地よ...      フェルディナント・フォン・シー... >>