2016年 10月 17日

(1)江口寿史『江口寿史の正直日記』1/2

e0030187_21345443.jpg












 おととい(15日)、プリシラブックスで買った。さきおととい(14日)、
喫茶[ ε ]の一日本屋さんとプリシラブックス閉店のブログを書いた
翌日、2軒を訪ねた。

 江口寿史がホームページに公開していた日記(1999-2002年)を
まとめたものに、漫画その他が加えられている。
 どんな日記かといえば、どんなに描けないか、最終締切に間に合わず、
どれだけ連載を落としたかの連続だ。描くことに入るまでの、じたばた
__ヴィデオ(まだレンタル・ヴィデオの時代)を見たりして、仕事から
遠ざかりつつ入ろうとする日々が続く。
 漫画が描けず、イラストレーションの仕事が増えてゆくが、これも締切
に間に合わなかったり。

 ギャグ漫画って、ギャクを乗せて進行する車輛(物語)が必要なのだと、
当然の前提にやっと思い当たる。2000年ころというと、江口寿史は44歳
くらい。身体的には中年になり、若いころのような徹夜ができなくなって
いるのに、頭が中年ではないから、かつてのやり方・ペースから離れられ
ない。
 じたばた、どたばたが続くわけだ。

     (江口寿史『江口寿史の正直日記』 河出文庫 2015初 帯 J)

10月18日に続く~





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2016-10-17 14:53 | 読書ノート | Comments(0)


<< (2)江口寿史『江口寿史の正直...      ドリュ・ラ・ロシェル/菅野昭正... >>