猫額洞の日々

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2006年 01月 14日

「日本映画縦断 2 異端の肖像」

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 昨夜せっせと読む。ほとんど終りまできたら、もう 3時。頭が上がったままで
寝つきが悪い。5時過ぎに眠ったようだ。

 団徳麿インタヴュー、美しいpassion。
   <私は天から何一つ美しいものをさずかってはおらんのに、役者を志した。
   で、二枚目というやつが憎くてしょうがなかった・・・二枚目じゃないと
   主役がとれないというしきたり、きまりを一つブチ壊してやろうと。・・・
   ワキで食うのならば誰にでもできるけれども、主役をとって見返してやろう
   と、それが出発です。>

   <人間には美と醜と、二つの真実があって、それは対等に価値があるのだと。>
   竹中<善悪ではなく・・・>
   <そうですとも、人間を善と悪とにわかつのは、立場と運命でしょう、
   勧善懲悪というのが、私は大きらいだった。>

 75年頃では、B-C級映画の作品やスターがきちんと顕彰されることは、まず
なかった。いまは すべてがサブカルチュア化しているけれど、当時、竹中労が聞書き
を取っていてくれなかったら、娯楽映画は存在しなかったに等しい事態になっていた
かも知れないと思う。

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by byogakudo | 2006-01-14 15:20 | 読書ノート | Comments(0)


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