2016年 11月 11日
何につけても、もの知らず。丹生谷貴志氏のツイッターでダグラス・ アダムスという名前を初めて知り、検索すると、どうも面白そうだ。 さっき届いた文庫本を眺めると、献辞から、すてき。 <[略] お茶と同情とソファをありがとう。>(p4)であり、 第一章へのイントロダクションでは、 < そんなこんなのある木曜日のこと。たまには人に親切にしようよ 楽しいよ、と言ったばかりにひとりの男が木に釘付けにされてから 二千年近く経ったその日、[略]ひとりの若い娘が、いままでずっと なにがまちがっていたのかふいに気がついた。 [略] ところが悲しいことに、電話をかけてそのことを人に伝えるひまも なく、恐ろしくも無意味な災厄が襲ってきて、彼女の思いつきは永遠 に失われてしまった。 これは、その若い娘の物語ではない。 その恐ろしくも無意味な災厄と、その後のてんまつの物語だ。 これはまたある本の物語でもある。『銀河ヒッチハイク・ガイド』 という本で、[略]>(p5-6) そういうわけで、今から『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読んでみよう。 そうか、木曜日、聖木曜日って、最後の晩餐を記念する日なのか。 (ダグラス・アダムス/安原和見 訳『銀河ヒッチハイク・ガイド』 河出文庫 2006年4刷 J) 11月12日に続く~(?)
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by byogakudo
| 2016-11-11 15:11
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