猫額洞の日々

byogakudo.exblog.jp
ブログトップ
2016年 11月 20日

文京区立 新江戸川公園(肥後細川庭園)

e0030187_18323296.jpg












 新江戸川公園__近くの江戸川公園とごっちゃになるので(?)、
来年から肥後細川庭園と呼ばれるようだが__へ、義母を散策に誘う。
 Sの予想通り広過ぎないので、足弱な義母でも池をめぐることができるし、
和風庭園好きな彼女が紅葉を喜んでくれた。

 大名庭園は大抵ダサい傾きがあるが、ここはコンパクトで控えめ(太鼓橋
のカーヴも小さめ)で、趣味がいい。池の背後の斜面を登ると、永青文庫に
通じる。

 大名による統治は、為政者の質次第という大問題があるが、地方自治の
面だけ見れば、今より高度ではないかしら? 大名は領地の文化の保護者
でもあった。
 非文化的な天領に育ったので、自分たちの過去を誇る、城下町の人々を
想像するのがむずかしい。

 中公文庫で『細川護貞座談 文と美と政治と』を読んだことがあるが、
一カ所しか覚えていない。
 博物館などから代々伝わる武具を借りたいと頼まれる。オリジナルと
江戸時代に作られた写しとを両方貸そうと言うのに、大抵、オリジナル
だけでいいと言われる。それは間違いだ。各時代で技術が異なるので、
それぞれに意義があるのだ、と。





..... Ads by Excite ........
[PR]

by byogakudo | 2016-11-20 20:02 | 雑録 | Comments(0)


<< ロバート・キャンベル/東江一紀...      (2)芥川龍之介『大川の水・追... >>