2016年 12月 21日

(2)桑原弘明展~ツァイト・フォト・サロン~『タテイチクロワク 尾仲浩二写真展』~喫茶 ミモザ

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 16日(金)とほぼ同じコースを、伊呂波文庫さんと、三人で廻る。
やたらと暖かいが、今日は冬至。

 桑原弘明展から始め、明日で閉廊するツァイト・フォト・サロンへ。
尾仲浩二氏の上海だったかの写真が好きだ。開かれた窓に陽が射し込み、
窓枠の格子が床に影を落とす。窓の先には川と対岸の建物がかすむ。淡い
カラーがすてきだ。
 Sが、師岡宏次かと思った、ケルテスのモノクローム。雨降りの東京風景
もよかった。

 奥野ビルへ。銀座奥野ビル306号室(↑写真)が開いていたので拝見。
外観がまだ清掃中(?)で見られないのが残念だが、伊呂波文庫さん、
奥野ビルを喜ばれる。階段の親柱(?)の木の彫りの仕上がりのよさ、
306号室では、鏡の張られた両開き扉の取っ手が、上の戸棚と同じ金具
で揃えてあること、扉と戸棚の境に空気抜きがあったり、横に引いて
開け閉めする入口にガラリがあったりすること等々を愛でられる。

 中松商店『タテイチクロワク 尾仲浩二写真展』。直線だけでできた
木の椅子上に、黄色い檸檬ならぬ柚子が一個、燦とかがやく。

 昭和通りを渡る。近代建築シリーズ、次は銀座レトロギャラリーmussee
と思ったが、混んでいるので今日はパス。来年早々のMUSEEexhibitions
「銀座、次の100年のためのスタディ展」川崎ブランドデザイン100周年事業

に行かなくちゃ。

 喫茶 ミモザで休憩。満員に見えたが、三人分の席があった。
 アーティスト風の若いひとや、中高年の、近所の会社員みたような
男性や女性が絶え間なく入れ替わる。パリのキャフェとおんなじ。

 年末は実質、29日(木)まで。
 「30日は、もういらっしゃる方もないので、お掃除に来るだけです。
お正月は、官公庁と同じ、4日(水)から始めます」と、マダム。
 「よいお年を!」
 まだ二、三度しか行ってないのに、すっかり、昔から知っている喫茶店
みたいな気分になってしまうのは、マダムたちの人柄だろう。

 近代建築シリーズは続く。鈴木ビルを見てから、元・築地川/現・高速道路脇、
マスキュランな丹下健三・旧電通本社ビルを横目で見ながら右折して銀座方向へ。
 「歌舞伎座、村野藤吾では、なくなっちゃってるよね」などなど。





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by byogakudo | 2016-12-21 21:49 | アート | Comments(0)


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