猫額洞の日々

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2006年 01月 18日

「うすゆき抄」その他

 お師匠さん、ご入来。

 「うすゆき抄」(久生十蘭 文藝春秋新社 54初 J)、「推理文壇戦後史」(山村正夫
双葉社 73初帯)、「続・推理文壇戦後史」(78初帯)、「続々・推理文壇戦後史」
(80初帯)、その他「わが夢と真実 復刻版」(江戸川乱歩 東京創元社 94再帯)、
新しめのミステリ単行本2冊(「悪くなかったよ、読んでみたら」とコメント付き)、
ほとんど全冊初版の海外ミステリ文庫版11点。
 
 ゴージャス! 一気にリッチになってしまった。ありがとうございます、これで
しばらくは読む本に悩まなくてすみます。先達はあらまほし。

 「うすゆき抄」が仙花紙ではないので、いつ頃まで仙花紙本だったかお尋ねすると、
49年くらいまでとのこと。実家にも仙花紙本が残っていたが、あれは ほんとに
読み辛かった。
 「活字が裏まで突き抜けてたりしただろう?」
 「そうなんです、ツルツルした頁の裏はガサガサしてて、もの凄く読みにくい」

 「法王計画」(シマック ハヤカワ文庫 84初帯)を読み終え、「テレパシスト」
(ジョン・ブラナー 創元推理文庫 75初)の半ば近く。
 「法王計画」、よくも悪くも とてもシマック風だ。知的検証なしの盲目的信仰は
是か非か みたいな話で?最後はバタバタと強引に終わった。キリスト教信仰に関して
シリアスな人なのだろう。

 「テレパシスト」は、むかし読んだ筈だが、例に依って何の記憶もない。まだ自分の
テレパス能力に気付かない主人公(孤独なせむしの青年)が映画館の暗闇に落着く
シーンが好きだ。
 今夜中に終えて、さあ次は。「ポンスン事件」、「大道商人の死」、「魔女の呪い」
どれにしよう?

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by byogakudo | 2006-01-18 17:49 | 読書ノート | Comments(0)


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