月に一度は近所のお店へ行こうというのが、今年の秘かな
決心だったのに、1月が過ぎてしまった。今日も風が冷たい。
Sと
喫茶[ ε ]に入っていったら、店内はほぼ満員。
先客の男性が席を譲ってくださる。ありがとうございます。
壁画の前に画材の置かれた仕事机。アトリエ/喫茶店の気配が
強まっている。
反対側の壁棚に薄いコーヒー色の小冊子がある。『FIVE COFFEE
STORIES 5つの喫茶店を巡る言葉と絵と物語』(9BOOKS & COFFEE
2016/11/11)。喫茶[ ε ]の女性も寄稿されている。
1冊頂くと(一部・300円)、好みのコーヒー豆、一杯分がおまけ
に付いてくる。いま、飲んでいる。おいしい。
部屋に戻りかけると、
プリシラブックス、営業中だ。
『文藝別冊 永久保存板 トリビュート特集 ナンシー関』(KAWADE
夢ムック 河出書房新社 2003年5刷)を買う。閉店計画を伺うと、
「閉めるタイミングが分らなくなっちゃって」。
従って、いつ閉まるか分らない、ということでもある。まじめに
顔を出そう。町には、古本屋と喫茶店があるべきだ。
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