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猫額洞の日々

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2017年 03月 10日

エルメスの手しごと展"アトリエがやってきた"+WO|OOD+ロイズ・アンティークス 青山

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 昨日から表参道ヒルズで始まったエルメスの手しごと展
"アトリエがやってきた"
を、平日に見に行こうよと、昨日の
疲れが抜けないSを誘う。去年のルイ・ヴィトン展で味をしめ、
ハイ・ブランドだからって敬遠するのは止めたので。

 しかし平日でも原宿表参道はヒトが多い。かつては欅並木が続く、
たんに散歩道だったが、観光地なのに驚く。明治神宮の表参道だから
門前町として繁昌している、と考えればよいのか。

 職人の手技が見たくて行ったのだが、あのスペースだと入場制限して
入替制にするべきではないかしら。8ブースのどれも人だかりして、隙間
から、スカーフの縁かがりや、手袋にする革を手で伸ばす作業などを、
ようやっと覗く。

 入場無料、ポスターになる案内状やシール等も無料。13日(月)は休み、
19日(日)まで。

 大通りを外れて住宅地を歩く。美容院が目につく住宅地だ。静かだ。

 また大通りへ。WO|OODというお店のショーウィンドーに目が行く。
外から見ただけだが、シンプルできれい。

 さらに通りを進み、ロイズ・アンティークス 青山で捕獲された。
 路面店は強い。道路の延長としてのエントランス部分にさりげなく
展示配置された椅子やテーブルに誘われ、ふらふらと、まるで浸透
するみたいに店内に入る。"骨董品"というのも、わたしたちがヨワい
モノのひとつだ。小物雑貨から家具まで、世の中には"饅頭怖い"的、
どうにもヨワいモノが存在する。

 天板の下に格納されたもう一枚の天板を、スライドさせて卓面を拡げ
られるナラ材の食卓。延長板をしまうときは、そっと押すだけでいい。
フェルトが敷いてあるので静かに収まる。
 あるいは、細長い作業台風の食卓。こちらは時間を封じ込めるように、
輪染みや黒い汚れを残してニス掛けしてある。

 店内は幅も奥行きもゆったりしている。いろいろな年代の家具や室内
装飾品が置かれているが、それぞれが十分に味わえる距離、空間である。

 奥の方、ガラス扉付きのキャビネット(元々は本棚)に目と心を奪われる。
ガラス扉は上部の小さい透明な菱形以外、うすい苔色の霜柱みたいな柄に
被われている。
 扉を開けて見せてもらうと、デッサンで影を描くように、ガラスの裏側から
引っ掻いて作られたのだ。うつくしい。欲しい。

 西洋の家具を日本の住宅で用いるとき、問題になるのがサイズだ。
日本の住いのサイズがもう一段大ぶりにならないと。

 11amに部屋を出て、2pm過ぎには戻った。

 

 
呪 吐爛腐/呪 心臓亜屁/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

 「森友学園」の籠池泰典が小学校新設を諦めるTV会見を開く陰に隠れて、
南スーダンからの自衛隊撤退を発表する安倍晋三って、なんだろう?
 両者ともに、このタイミングでマスコミに顔を出し、事件をうやむやに
終息させるよう、日本会議のボスに指示されたのか?
 こうすれば追究が終わるのか、「加計学園」事件が続くのに?





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by byogakudo | 2017-03-10 20:49 | アート | Comments(0)


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