猫額洞の日々

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2006年 01月 23日

「ポンスン事件」読了

 ジグソウパズルの正しい完成法みたいな本格ミステリ。各ピースを両側から
組み合わせて行って最後に残った一片を置くと、謎が一気に解決される。
 ぶらっく選書だったか雄鶏ミステリーズ版で読んだときより面白かったのは、
偏に完全訳のおかげだろうか。勧善懲悪の首尾にならないのがいい。

 「推理文壇戦後史」(山村正夫 双葉社 73初帯)を読み始める。「続」や「続々」と
ジャケット(カヴァ)の印象が違うのは、装丁者が異なるから。第1巻のマーブル柄は
重原保男、2、3巻は平野甲賀である。平野版は帯幅が狭く、お洒落な感じだ。
 帯なんぞ、ないに越したことはないのだけれど。

 昨夜は体調が悪く、1/5くらいしか読めず。滅多に発熱しないので、熱があると
あまり読めないことを、やっと了解する。
 鮎川哲也の筆名、薔薇小路棘麿がおかしかったのと、73年頃の本では
まだ 結構 誤植が多かったのかという感想である。水谷 準が水谷 城になっていたり、
ペンネームがプンネームだったりのケアレスミスであるが。
 熱はもうないので、今夜も適時まで読もう。

恐縮ですが、よろしく。
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by byogakudo | 2006-01-23 19:23 | 読書ノート | Comments(0)


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