2017年 04月 06日

(1)鴨下信一『忘れられた名文たち』半分ほど

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 生まれたての赤ん坊は周りの人々の喋る声に反応して
母語といわれる言語を自分に取り入れる。思考する個人
の生活(の初歩)が始まる。話し言葉はそうだが、書き
言葉はどうやって手に入れるのか? 

 教科書に載っている、作家の小説__名文とされるであろう、
それらから学び取るのではない。日常、いろいろな媒体で目に
する雑多な文章、いわば雑文から得た情報で作られるという
前提("仮説"ではなさそう)で、大まかにジャンル分けされた
各種・名文が紹介される。

 そう言われれば、毎日書いているブログ、友人に宛てるメール、
こういった文章の書き方を、わたしはどうやって獲得(?)した
のか。
 いつの間にか身につけたとしか、自分では言い様がないけれど、
毎日目にする日本語の群れから、好き嫌いもあり、選択した結果、
こうなったということかしら? 

 どうしても読めない日本語というのもあって、司馬遼太郎が、
わたしの場合、そう。朝日文庫の『本郷』だったか、読もうと
しても二、三行で止まる。どうにも合わなかった。新聞記者の
文体から出発した文章だろうから、それなら新聞も読めなさそう
なものを、あれらは平気。どういうことなのか。


     (鴨下信一『忘れられた名文たち』 文春文庫 1997初 J)

4月7日に続く~



呪 吐爛腐/呪 亜屁沈臓/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

 #今村復興大臣辞めろ

 日本ペンクラブ声明 「共謀罪に反対する」

< 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は6日の記者会見で、
 「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案について
 「与党として、4月いっぱいに衆院を通過させ、連休後は
 参院で審議していただきたいと思っている」と述べた。>
(「東京新聞」2017年4月6日夕刊2面)

 むかし弾圧されたから、今度は弾圧する側に廻りたいってこと?
<審議時間を30~40時間程度と想定している>そうで、駆け足で
"審議"、シャンシャン賛成多数、よって本案は可決されたものと認め
ますと議事録には書かせ、これは破棄しないのか。





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by byogakudo | 2017-04-06 21:36 | 読書ノート | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2017-04-07 09:16
司馬遼太郎の文章はときどき鼻につきますね。
本郷はそれで完読してないのかな。
Commented by byogakudo at 2017-04-07 17:55
なんだか肌合いが違うのか、うまく行きません。


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