猫額洞の日々

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2017年 06月 07日

カレル・チャペック/石川達夫 訳『チャペックの犬と猫のお話』読了+α

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 店をやっていたころ、文庫本でも単行本でも売ったし、
テリアのダーシェンカの写真が可愛くって、好きだった。
 しかし一冊を読み通したのは、今回が初めて。

 『子犬の写真をうまく撮るには』より__

< この写真撮影の苦労の中でもいちばんおもしろいのは、
 子犬の姿が現れてくるときだ(暗室の現像液の中での話
 だが)。まず初めに、黒い鼻面が出てくる。次に、黒い目が
 輝き出し、黒い耳が現れる。やはり、写真の中でも真っ先に
 鼻を出すというのが、いかにも子犬らしい。>(p101)

 『犬についてもう少し、それから猫について』の『猫』
より__

<人間の中にいる猫は、ただの猫だ。猫の中にいる猫は、
 ジャングルの中を這う影だ。
 [略]
 あなたに対するとき、猫は、一匹狼的な野獣の影ではない。
 あなたにとっては、単に、家のニャン子ちゃんだ。というのも、
 あなたを信頼するからだ。野獣というのは、信頼しない動物
 のことだ。家畜化というのは、単純に、信頼の状態のことだ。
  そして人間よ、私たち人間だって、互いに信頼し合う限りに
 おいてのみ、野獣ではないのだ。
 [略]
 不信の状態は、原始的な野生の状態だ。不信はジャングルの
 法だ。
  不信の育成によって生きる政治は、蛮地の政治だ。人間を
 信頼しない猫は、人間の中に人間を見ず、野獣を見ている。
 人間を信頼しない人間もまた、人間の中に野獣を見ている
 のだ。相互の信頼の絆はあらゆる文明よりも古く、それが
 ある限り、人類は人類としてとどまるだろう。けれども、
 信頼の状態をこわすならば、人間の世界は猛獣の土地と
 なる。>(p188-190)


     (カレル・チャペック/石川達夫 訳『チャペックの
     犬と猫のお話』 河出文庫 1998初 J)



呪 吐爛腐/呪 亜屁沈臓/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/

<民進党の宮崎議員が質問してる最中に「いい加減なことばっか
 言ってんじゃねえよ!」とかヤクザみたいなヤジを閣僚席から
 飛ばす安倍ちゃんの衝撃の姿がNスタで流れた。しかも指名され
 てもいないのに「じゃあ答弁させろよ!」とか逆ギレしてるし
 さあ。 これが我が国の総理大臣なのかー(Ꙩ௰ꙩ)>
(1:55 - 2017年6月5日)

<アレ「得ないんですよ。で、最終的にはですね、最終的には、
 何でも、どんな仕組みであれ、最終的に決めるのは、内閣総理
 大臣ですよ(ゾゾッ)(宮崎「違います」)、そして、どんな、
 色んな会議、たとえば、経済、経済再生諮問会議だって、私が
 議長です。様々な議長があります。でも私が、そこで>
__この前後に、悪夢のような独裁者・亜屁沈臓の答弁(?)・
書き起こしが続く。
(1:28 - 2017年6月5日)





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by byogakudo | 2017-06-07 15:49 | 読書ノート | Comments(0)


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