猫額洞の日々

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2017年 07月 17日

クリスチアナ・ブランド/三戸森毅 訳『切られた首』読了

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 アイリス・マードックにも同じ日本語タイトルの小説がある
(読んでない)けれど、原題は何というのだろう?__検索
すると、"A Severed Head"(1961年刊)。
 ブランドのミステリの方は、"Heads You Lose"(1941年刊)。

 英語知らずだからそう感じるのかもしれないが、a severed と、
head を修飾する言葉を最初に持ってくるのは日本語頭でも理解
しやすいが、head を先頭にして後から you lose と説明するのは、
英語だなあと思う(漢文が得意だったら、不思議ではなかった?)。
 しかも、you lost と過去形ではなく、you lose と現在形。読み終
わって改めてタイトルを考えると、そうか、現在形なのはそういう
ことかと、英語知らずなりに理解する。

 クリスチアナ・ブランドの第二作らしいが、なんとなく、もたついて
いるように感じるのは、原作がそうなのか、翻訳でそうなってるのか。
 『はなれわざ』とか、後年の流麗な作を最初に読んでいるので、
もたつき感を感じてしまうのだろうか? (そもそもわたしは、第一作
『ハイヒールの死』(1941年刊)を読んでいたか?)

 第二次大戦中のイギリス、田園地帯での物語。登場するのは上流
階級の人々。村で死体が見つかり夜中に起こされる度に、すわ空襲か
と驚くギャグがある。
 仮説を立てては"どんでん返し"が続く最終部なぞ、もっと緊迫感を
感じてもよさそうなのに、早く終らないかなと思ってしまうのは、
恩知らずというものであろう。


     (クリスチアナ・ブランド/三戸森毅 訳『切られた首』
     HPB 1991年3版 奥付に「リサイクル資料 練馬区立
     図書館」の赤いスタンプ)

 
 

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 上記のPDF





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by byogakudo | 2017-07-17 16:07 | 読書ノート | Comments(0)


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