猫額洞の日々

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2017年 07月 31日

「東京新聞」2017年7月30日付けより

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 日曜日の東京新聞・第5面に『時代を読む』という欄がある。
昨日、7月30日は関西学院大学准教授・貴戸理恵による『道徳
教育、大切なことは?』と題された論説だった。
 適宜要約して引用したい。


 来年度から小学校で、「特別の教科 道徳」の授業が始まる。
教科書検定では、いろいろイチャモンがつけられた。

<「高齢者への尊敬と感謝」が不足しているとの検定意見で 
 「おじさん」から「おじいさん」に[略]
 「伝統文化の尊重」の観点から「パン屋」を「和菓子屋」に
 変更>した。

 "和菓子" も"日本画”も、明治維新以後、欧米との比較文明的に
浮上してきた"日本"という自意識を反映した名詞だ。それ以前から
日本は存在していたのだから、伝統を言いたいのなら、わざわざ
"菓子"だの"日本画”だのと、強調する必要はない。__これは、
引用者の意見。

 貴戸理恵に戻る。
<日本の道徳教科書すべてに[注:引用者としてはボールド表示して、
 さらに!をつけたい]採用された「かぼちゃのつる」は、以下の
 ような話だ。
 ぐんぐんつるをのばすかぼちゃはハチや犬に「みんなのとおるみち
 だよ」などと止められるが「こっちへのびたい」と聞かず道路にはみ
 出す。揚げ句、トラックに引かれて泣いてしまう。テーマは「わがまま
 をしない」である。>

 唖然とする。これは道徳ではない、倫理ではない。
 長いものには巻かれろ、泣く子と地頭には勝てない等々の、ただの
処世術だ。"道徳教育"と称して日本会議系"臣民教育"を施そう、"皇民化"
しよう、洗脳しようという、自発的奴隷化推進政策だ。
 義務教育だからって、こんな思想というより無思想を教え込む小学校に
子どもを通わせるなんて...。日本中のすべての小学校を籠池学園化させる
って話だろう。

 また貴戸理恵に戻る。
<アメリカやオーストラリアなどの教育現場で小学校低学年向けの
 哲学系の授業などによく使われる絵本に「たいせつなこと」(内田
 也哉子訳、原題The Important Book)がある。この本では、子ども
 にとって身近なものから、その本質とは何かを考えていく。
  たとえば、スプーンならば
  「てでにぎれて/たいらじゃなくくぼんでいて/いろいろなものを
 すくいとる/でもスプーンにとって/たいせつなのは/それをつかうと/
 じょうずにたべられる/ということ」という具合だ。靴やりんご、空
 などが登場し、ラストは「あなた」について考える。
 「たいせつなのは/あなたが/あなたで/あること」>



呪 亜屁沈臓/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐/

 「共謀罪」法施行 警察監視の独立機関が必要 法律家ら提言

 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


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 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2017-07-31 15:47 | 雑録 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2017-07-31 22:35
道徳教育反対、といったのはいつだったか。
やはり恐ろしいことが進行していますね。
国がやるのだから当然かもしれないけれど、「国」の役人の頭が問題です。
Commented by byogakudo at 2017-07-31 23:15
ひとさまの子どもの脳みそに手を突っ込んで
かき回すんじゃない、と言いたいです。


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