猫額洞の日々

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2017年 12月 14日

久保田万太郎『露芝』半分強

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 さて、さて。読んではいるけれど、一晩読んで、次の夜にはどんな
話だったか、ほぼ記憶がなく、数ページ戻って、誰が誰だったかを
思い出そうとして、どうでもいいかと、薄い記憶のままに読み継ぐ。
登場人物たちの関係もよく知らない(!)まま、読むだけは読む。
 ノラない、ノレない。久保田万太郎って、こんな(に退屈な)
作家だったっけ?

 人情の機微とかに疎い奴が読むから、いけないのかも知れない。

 『末枯(うらがれ)』の登場人物たちが、落語家仲間や贔屓筋の
旦那らしいのは、どうやら分かるが、最初、"三橋"という人物が
藝人なのか素人なのか判断できず(!)、"みはし"ないし"みつはし"
と読んで、しばらくして、"さんきょう"らしいと気がつく。
 万事、こういった按配で、登場人物たちの誰にも感情移入できず、
いい年をした男たちが、いくら大正6年(1917年)発表の小説とはいえ、
家庭内にしか居場所を持てない、むかしの女たちみたいに愚痴っぽく、
他人(ひと)の噂話しかしないのかと、つくづく、気が合わない感想を
抱く。

 交わされる会話の、口調を面白がるには東京の下町への理解が浅い
ので、義理と人情と意地でツッパり合う人たちの話らしいが、正直な
ところ、それがどうしたとしか思わない。(鏡花が読めないのも、
もしかして、ここらと関連するのだろうか?)
 こまったなあ。


     (久保田万太郎『露芝』 新潮文庫 1964年12刷 帯)





呪 亜屁沈臓/呪 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐・夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2017-12-14 20:18 | 読書ノート | Comments(0)


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