猫額洞の日々

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2017年 12月 16日

喫茶[ε]で "Je t'aime... moi non plus"

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 毎週やってくる週末である。たまさか暖かい日なのに。
 歩いて高円寺に行くことにする。EPTが開いていたら
寄って、あれをもう一つ、手に入れたいし。

 いつものお祖師様経由ではなく、東高円寺から青梅街道を
越えて緑道近くの住宅地を歩くコースをとる。
 暖かいので外猫にも逢える。目が合った途端に逃げ出そう
とする黒猫の仲間は、陽当たりのいい階段から退こうとしない
クロトラさん。
 
 JR高円寺駅に着く。遅めの昼食の後、都丸書店に。グウェン・
ラヴェラ『ダーウィン家の人々 ケンブリッジの思い出』(岩波
現代文庫)を買う。同じ並びに、梶山季之『黒の試走車』がある。
岩波現代文庫に入ったとは知らなかった。"試走車"の読みが
"テストカー"なのも、いま知った。
 目の周りに黒々とアイライン、口紅は鮮やかに赤の若い女性が
都丸の均一棚を熱心に覗き込み、手には既に一冊。高円寺でなく
ては見られない風景ではないかしら。イカす。

 EPTで無事に入手。さて次は?
 歩いて帰ることにする。3時を過ぎると、冬の夕方が始まる。

 東高円寺でまた青梅街道を渡る。住宅地で、血相を変えて
逃げ出し、車の下からわたしたちを見上げるモノクローム猫。
 あなたに似た猫を飼ってたのよ、と話しかけても警戒と困惑の
表情で固まる。お邪魔しました。
 女の人からエサをもらっているクロトラと、近くには次に貰う
のだろう、白猫さん。

 喫茶[ε]着。エキゾチックな(?)昭和歌謡が掛かっていた。
 ちゃんと聴いたことがないが、わたしたちの耳には、いわゆる
"歌謡曲"である日本の流行歌のジャンルだが、若い人々には、
Jポップ(これも、じつはジャンル名でしか知らない)とは異なる、
"昭和歌謡"という耳新しい歌声なのだろうか。
 「暮しの手帖」は長年、どこのお家にもある、主張系(?)実用誌
だったが、古本好きの若い女性の目によって、グラフィックに目新しく
再発見されたのと同じことが、歌謡曲にも起きたのか。

 "Je t'aime... moi non plus"が掛かる。歌が入らないインストル
メンタル盤だ。サウンドトラック盤とのこと。
 「ブリジット・バルドーの歌うセクシーなのも、ジェーン・バーキン
のも好きですが、(声が入らない)この盤をよく掛けます」と答え
られる。

 音も香りも過去を甦らせる。俳優座シネマテンで見た帰り、雪が残る
夜道を歩いて渋谷の部屋まで帰ったので、足先が凍りついてしまった。
 喫茶[ε]の手塚さんは映画もご覧になっていて好きだというので、Sが
"Blowup"をお薦めする。若くて、善良とは言い難かった、かつての
ジェーン・バーキンがちょっと出ているし。

 喫茶[ε]発行のフリーペーパー「蒔絵(makie) 第5号 歩く』を頂く。
A4一枚の季刊紙だ。手塚さんとわたしの文章(400字×4枚くらい、
つい、書いてしまった)が載っている。

 久しぶりにブログ向けではない文章を書くのは、とても楽しかった。
好き勝手なことばかり書いているようなブログでも、これでも一応、
あれこれ、あちこちに気を遣っているので、まったく見知らぬ誰かに
向けて書くことの緊張と伸びやかな気持は、ブログ的日常とは違う
快さだった。ブログはブログで、これは中毒的習慣なので、これも
止められないのだが。
 書くことを勧めてくださった、手塚さん、ありがとう。





呪 亜屁沈臓/呪 汚池腐裏子/呪 共謀罪=ネオ治安維持法/呪 吐爛腐・夷蛮禍/

 安保関連法(こと戦争法)の本会議投票行動(PDF)東京都の
安保関連法(戦争法)に賛成した議員名


 共謀罪強行成立記念! 安倍政権の暴挙を忘れないために振り返る
「共謀罪トンデモ答弁・暴言録」


 【票を入れるな危険】日本会議所属の都議候補一覧

 小池百合子氏 日本会議“本流”から外れた愛国者

 「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動

 上記のPDF





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by byogakudo | 2017-12-16 21:17 | 雑録 | Comments(0)


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