晴れた日が少なくて気持が下がる。税務署に行かなくっちゃ、その前に
計算しなければという厭な思いを抱えたまま、本を探しに出る。
成果はあったというべきか それほどでもないのか、釈然としない。
プランタン百貨店の1937年版備忘録(ハードカヴァ、帆船の表紙絵は型押し、
少し日記として使用されている)や、「子供之友」36年5月号(絵と写真とで
コラージュされた東京駅の頁には<皆さん! この絵を見て下さい。今、東京駅を
出て来たのは流線型の電気機関車です。けれどまだ実際には使っていません。>と
解説があり、本当にカモノハシ型の新幹線が描かれている!)は09 ケセランパサラン
にもってこいであったりするのだが、心が上がらない。
とっとと税務署を済ませれば多少は元気になるだろう か?
Sに「書物漫遊記」を貸して、「東京物語 昭和史百一景」(長谷川敬 時事通信社
88初)を読んでいた。昭和史のほとんどが事件史・犯罪史であったような気が
してくる。
荻窪 大田黒公園を探していて見つけた近衛文麿邸跡の駐車場は、荻外荘の裏手
であるようだ。表側はどうなっているのだろう?
おそれいりますが →
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