猫額洞の日々

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2006年 03月 06日

Au Printemps PARIS 1937 読了(?)

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 日記は37年2月19日(金)で終わっている。手書き文字はそのひとの書き癖に
慣れるまで読み難い。ざっと目を通しただけであるが。

 近現代史にヨワイので年表を見ると、36年に二・二六事件や日独防共協定、
37年7月には日中戦争が始まっている。最後の小春日和の頃の記述だ。

 冬休みのスキー行では <どこかの部屋よりきこゆる男女合唱の絶間なきを
心地よく覚えながら何時しか眠る。>

 彼は写真好きで雪山でも撮影しているが、乾板!とフィルムを切らして補充したり、
2月3日(水)には赤外線乾板とアドン(?)を用意して学校屋上から富士山を撮る。
   <本日ほどの山姿の明澄なるは一年に一、二の日あるのみ。>__もうこの頃
でもそうだったのか。

 日記が続いていたら、戦争については どう書かれていただろう? 技術者として
戦争協力やむなし ということになっていたのかしら、どんなに穏やかな日々を
愛していたとしても?

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by byogakudo | 2006-03-06 14:12 | 読書ノート | Comments(0)


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