猫額洞の日々

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2005年 07月 25日

またウェルズに行かず

シムノン「娼婦の時」(日影丈吉訳 HPB 81再)を読み始める。暗そうな話と予想
していたが、今のところ、それほどでもない。「猫」という題だったか、老夫婦が
各自がペットにしている鸚鵡と猫とをいじめ合うことで、それぞれを主張する
恐怖譚に比べれば穏やかな、フランス心理小説の一種(であろう。あんまり
ミステリーではない)として読んでいる。「猫」は陰惨すぎて辛かった、ほんとに。
 「娼婦の時」には外で用を足すシーンが出てくる。日本の私小説・純文学
みたい?! 翻訳小説にはお手洗いは登場しないと思っていた。

 ミステリーのお師匠さんがいらっしゃる。お借りしていた「黒苺館」を返却、
感想を述べる。書き荒らさないで、何年かに一作ずつ発表するような作家である
べきだと、ふたりとも同意見。
 
 台風前の不安定な天候のせいか、地震のショックが続くのか、体調悪し。
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by byogakudo | 2005-07-25 12:48 | 読書ノート | Comments(0)


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