2006年 03月 08日

「書物漫遊記」読了 そして

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「食物漫遊記」(種村季弘 ちくま文庫 85初)の途中で「噂の女」(神林広恵 幻冬社
05初帯)が入る。

 検察庁での取り調べの際、何故 録画や録音が行われないのかと筆者が疑問に思う。
同感である。この本で読む限り、いったん警察や検察に関わりを持たされたら、
圧倒的なアウェイで闘う破目になる。相手側のストーリーに沿わない供述は拒否され、
いくら自分の見解を述べようとしても、決して聞く耳をもたない。

 こんな実態なのに、裁判員制度なんて機能するだろうか? 自治都市の歴史がない
国家と国民である。いくら制度が作られても いつも目的から逸らされ、制度が
アリバイとしてしか存在しない国民国家の歴史を思うと、暗い予想ばかり浮かぶ。
 共謀罪もいつか通るだろうし、知らなかった・騙されたと、また歴史が繰返す
だけさ。早く死ぬに限る。

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by byogakudo | 2006-03-08 14:08 | 読書ノート | Comments(2)
Commented by アリウス at 2006-03-08 17:43 x
ご明察ごもっとも。
Commented by byogakudo at 2006-03-09 16:16
 つらいっす。


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